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ジンジャー・ロジャース

Ginger Rogers
概要

生年月日:1911年7月16日 アメリカ合衆国ミズーリ州インディペンデンス

没年月日:1995年4月25日(享年83才:アメリカ合衆国カリフォルニア州)

代表作:

空中レヴュー時代」(共演フレッド・アステア)

有頂天時代」(共演フレッド・アステア、監督ジョージ・スティーヴンス)

ステージ・ドア」(共演キャサリン・ヘプバーン、ルシル・ボール)

恋愛手帖」(監督サム・ウッド、脚本ダルトン・トランボ)

少佐と少女」(共演レイ・ミランド、監督ビリー・ワイルダー)

モンキー・ビジネス」(共演ケーリー・グラント、マリリン・モンロー)

受賞歴:

​・アカデミー賞 主演女優賞「恋愛手帖

結婚歴:

・ダンサーの男性(1929~1931:離婚)

・映画「西部戦線異状なし」の俳優リュー・エアーズ(1934~1940:離婚)

・俳優の男性(1943~1949:離婚)

・フランス人俳優(1953~1957:離婚)

・歌手で俳優のウィリアム・マーシャル(1961~1969:離婚)

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パワフルで勝気なのに優雅で可愛らしい魅力的なダンサー・女優
 

オーナーの一言

ダンサーで女優のジンジャー・ロジャーズについて、あなたはどんなイメージを持ってますか?

ジンジャー・ロジャースは、10代にしてダンサーとしてコンテストで優勝し、ブロードウェイや映画、テレビなどで活躍した、まさにミュージカル女優の代名詞とも言うべき存在です♪

また、出演ジャンルも幅広く、コメディエンヌとしても最高ですし、演技の面でもアカデミー主演女優賞に輝いている実力派です!

ミュージカル映画では、ダンサーで俳優のフレッド・アステアとは名コンビとして有名で、10本もの作品で共演をし、人気を博しました☆

ジンジャー・ロジャースはいつも元気いっぱいで、陽気で、そして常に前向きなイメージがあります。彼女を観ていると、いつもすごく元気をもらえるし、明るい気持ちにしてくれるので大好きな女優の1人です。

ミュージカル映画が苦手な人でも、ジンジャー・ロジャースが出演しているなら話は別。そんなふうに言えるくらい魅力的な女優ですよ♪結婚歴が生涯で5回もあったというのも、うなずけます。

また、
ジンジャー・ロジャースはアメリカ映画協会(AFI)が選出した「映画スター ベスト100」で第14位に輝いています☆​(ちなみに、1位はキャサリン・ヘプバーン、2位はベティ・デイヴィス、3位はオードリー・ヘプバーン)
 

ほぼ全出演作品リスト

ほぼ全出演作一覧


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1929年(18才の年) ミュージカル「Top Speed」(ジンジャー・ロジャースのブロードウェイ・デビュー作)
1929年(18才の年) 映画「A Night in a Dormitory」(映画初出演作。監督:ハリー・デルマー)
1930年(19才の年) ミュージカル「
Girl Crazy」(ジンジャー・ロジャースを一夜にしてスターにした作品)
1930年(19才の年) 映画「Office Blues」(ミュージカル短編映画)
1930年(19才の年) 映画「Young Man of Manhattan(恋愛四重奏)」(共演:クローデット・コルベール)
1930年(19才の年) 映画「Queen High(喧嘩商会) 」(共演:チャーリー・ラグルス)
1930年(19才の年) 映画「The Sap from Syracuse」(共演:ジャック・オーキー)

1930年(19才の年) 映画「Follow the Leader」(共演:エド・ウィン、エセル・マーマン)
1931年(20才の年) 映画「Honor Among Lovers(女の名誉)」(共演:クローデット・コルベール)
1931年(20才の年) 映画「The Tip-Off」(共演:ロバート・アームストロング、ジョーン・ピアーズ)
1931年(20才の年) 映画「Suicide Fleet(米国撃滅艦隊)」(共演:ウィリアム・ボイド、ロバート・アームストロング)
1932年(21才の年) 映画「Carnival Boat」(監督:アルバート・S・ロージェル、共演:ウィリアム・ボイド)
1932年(21才の年) 映画「The Tenderfoot(劇場王ブラウン)」(監督:レイ・エンライト、共演:ジョー・E・ブラウン)
1932年(21才の年) 映画「The Thirteenth Guest」(共演:アーヴィル・オルダーソン)
1932年(21才の年) 映画「Hat Check Girl」(監督:シドニー・ランフィールド、共演:サリー・アイラース、ベン・ライオン)
1932年(21才の年) 映画「You Said a Mouthful」(監督:ロイド・ベーコン、共演:ジョー・E・ブラウン)
1933年(22才の年) 映画「42nd Street(四十二番街)」(監督ロイド・ベーコン、共演ルビー・キーラー、ジョージ・ブレント)
1933年(22才の年) 映画「Broadway Bad」(監督シドニー・ランフィールド、共演ジョーン・ブロンデル、リカルド・コルテス)
1933年(22才の年) 映画「Gold Diggers of 1933(ゴールド・ディガーズ)」(マーヴィン・ルロイ監督、ディックパウエル他)

1933年(22才の年) 映画「Professional Sweetheart」(ウィリアム・A・サイター監督、ザス・ピッツ、ノーマン・フォスター)
1933年(22才の年) 映画「A Shriek in the Night」(共演:ライル・タルボット、ルイーズ・ビーヴァースほか)

1933年(22才の年) 映画「Don't Bet on Love」(共演:リュー・エアーズ、シャーリー・グレイ)
1933年(22才の年) 映画「Sitting Pretty(めりけん音頭)」(共演:ジャック・オーキー、セルマ・トッド)

1933年(22才の年) 映画「Flying Down to Rio(空中レヴュー時代)」(共演:フレッド・アステア)
1933年(22才の年) 映画「Chance at Heaven」(監督:ウィリアム・A・サイター、共演:ジョエル・マクリー)

1933年(22才の年) 映画「Rafter Romance」(ウィリアム・A・サイター監督、ノーマン・フォスター、ジョージ・シドニー)
1934年(23才の年) 映画「Finishing School」(共演:フランシス・ディー、ビリー・バーク)
1934年(23才の年) 映画「Twenty Million Sweethearts」(レイ・エンライト監督、ディック・パウエル、パット・オブライエン)
1934年(23才の年) 映画「Change of Heart」(共演:ジャネット・ゲイナー、チャールズ・ファレル)
1934年(23才の年) 映画「Upperworld」(監督:ロイ・デル・ルース、共演:ウォーレン・ウィリアム、メアリー・アスター)
1934年(23才の年) 映画「The Gay Divorcee(コンチネンタル)」(監督:マーク・サンドリッチ、共演:フレッド・アステア)
1935年(24才の年) 映画「Romance in Manhattan」(監督:スティーヴン・ ロバーツ、共演:フランツ・レデラー)
1935年(24才の年) 映画「Roberta (ロバータ)」(監督ウィリアム・A・サイター、共演フレッド・アステア、アイリーン・ダン)
1935年(24才の年) 映画「Star of Midnight」(監督:スティーヴン・ ロバーツ、共演:ウィリアム・パウエル)
1935年(24才の年) 映画「Top Hat(トップ・ハット)」(監督:マーク・サンドリッチ、共演:フレッド・アステア)
1935年(24才の年) 映画「In Person」(監督:ウィリアム・A・サイター、共演:ジョージ・ブレント)
1936年(25才の年) 映画「Follow the Fleet(艦隊を追って)」(監督:マーク・サンドリッチ、共演:フレッド・アステア)
1936年(25才の年) 映画「Swing Time(有頂天時代)」(監督:ジョージ・スティーヴンス、共演:フレッド・アステア)
1937年(26才の年) 映画「Shall We Dance (踊らん哉)」(監督:マーク・サンドリッチ、共演:フレッド・アステア)
1937年(26才の年) 映画「ステージ・ドア」(共演:キャサリン・ヘプバーン、ルシル・ボール、アン・ミラー)
1938年(27才の年) 映画「Having Wonderful Time」(共演:ダグラス・フェアバンクス・ジュニア、ルシル・ボール)
1938年(27才の年) 映画「Vivacious Lady」(監督:ジョージ・スティーヴンス、共演:ジェームズ・ステュアート)
1938年(27才の年) 映画「Carefree (気儘時代)」(監督:マーク・サンドリッチ、共演:フレッド・アステア)
1939年(28才の年) 映画「The Story of Vernon and Irene Castle(カッスル夫妻)」(共演:フレッド・アステア)
1939年(28才の年) 映画「Bachelor Mother」(監督:ガーソン・ケニン、共演:デヴィッド・ニーヴン)
1939年(28才の年) 映画「Fifth Avenue Girl (5th Ave Girl)」(監督:グレゴリー・ラ・カヴァ、共演:ウォルター・コノリー)
1940年(29才の年) 映画「Primrose Path」(監督:グレゴリー・ラ・カヴァ、共演:ジョエル・マクリー)
1940年(29才の年) 映画「Lucky Partners (ラッキー・パートナー)」(監督:ルイス・マイルストン、共演:ロナルド・コールマン)
1940年(29才の年) 映画「Kitty Foyle (恋愛手帖)」(監督:サム・ウッド、共演:デニス・モーガン、ジェームズ・クレイグ)
1941年(30才の年) 映画「Tom, Dick and Harry」(監督:ガーソン・ケニン、共演:バージェス・メレディス)
1942年(31才の年) 映画「Roxie Hart」(ウィリアム・A・ウェルマン監督、アドルフ・マンジュー、ジョージ・モンゴメリー)
1942年(31才の年) 映画「Tales of Manhattan(運命の饗宴)」(シャルル・ボワイエ、リタ・ヘイワース、ヘンリー・フォンダ)
1942年(31才の年) 映画「The Major and the Minor (少佐と少女)」(監督:ビリー・ワイルダー、共演:レイ・ミランド)
1942年(31才の年) 映画「Once Upon a Honeymoon (恋の情報網)」(監督:レオ・マッケリー、共演:ケーリー・グラント)
1943年(32才の年) 映画「Tender Comrade (夫は還らず)」(監督:エドワード・ドミトリク、共演:ロバート・ライアン)
1944年(33才の年) 映画「Lady in the Dark」(監督:ミッチェル・ライゼン、共演:レイ・ミランド)
1944年(33才の年) 映画「I'll Be Seeing You (恋の十日間)」(監督:ウィリアム・ディターレ、共演:ジョゼフ・コットン)
1945年(34才の年) 映画「Week-End at the Waldorf」(ロバート・Z・レナード監督、ラナ・ターナー、ウォルター・ピジョン)
1946年(35才の年) 映画「Heartbeat」(監督:サム・ウッド、共演:アドルフ・マンジュー、ジャン=ピエール・オーモン)
1946年(35才の年) 映画「Magnificent Doll (アメリカの恋人)」(監督:フランク・ボーゼイギ、共演:デヴィッド・ニーヴン)
1947年(36才の年) 映画「It Had to Be You」(監督:ドン・ハートマン&ルドルフ・マテ、共演:コーネル・ワイルド)
1949年(38才の年) 映画「The Barkleys of Broadway (ブロードウェイのバークレー夫妻)」(共演:フレッド・アステア)
1950年(39才の年) 映画「Perfect Strangers」(監督:ブレティン・ウィンダスト、共演:デニス・モーガン、セルマ・リッター)
1951年(40才の年) 映画「Storm Warning (目撃者)」(監督:スチュアート・ヘイスラー、共演:ドリス・デイ)
1951年(40才の年) 映画「The Groom Wore Spurs」(共演:ジャック・カーソン、リチャード・ウォーフ)
1952年(41才の年) 映画「We're Not Married! (結婚協奏曲)」(監督:エドマンド・グールディング、共演:マリリン・モンロー)
1952年(41才の年) 映画「モンキー・ビジネス」(ハワード・ホークス監督、ケーリー・グラント、マリリン・モンロー)
1952年(41才の年) 映画「Dreamboat」(監督:クロード・ビニヨン、共演:クリフトン・ウェッブ)
1953年(42才の年) 映画「Forever Female(女性よ永遠に)」(監督:アーヴィング・ラパー、共演:ウィリアム・ホールデン)
1954年(43才の年) 映画「Black Widow」(監督:ナ
ナリー・ジョンソン、共演:ヴァン・ヘフリン、ジーン・ティアニー)
1954年(43才の年) 映画「Twist of Fate」(監督:デヴィッド・ミラー、共演:スタンリー・ベイカー)
1955年(44才の年) 映画「Tight Spot (消された証人)」(監督:フィル・カールソン、共演:エドワード・G・ロビンソン)
1956年(45才の年) 映画「The First Traveling Saleslady (最初の女セールスマン)」(共演:クリント・イーストウッド)
1956年(45才の年) 映画「Teenage Rebel」(監督:エドマンド・グールディング、共演:マイケル・レニー)
1957年(46才の年) 映画「Oh, Men! Oh, Women!」(監督:ナナリー・ジョンソン、共演:デヴィッド・ニーヴン)
1964年(53才の年) 映画「Quick, Let's Get Married」(監督:ウィリアム・ディターレ、共演:レイ・ミランド)
1965年(54才の年) 映画「Harlow(Magna filmバージョン)」(監督:アレックス・シーガル、共演:キャロル・リンレイ)
1971年(60才の年) TV「Here's Lucy (陽気なルーシー)」(S4-11にゲスト出演。主演:ルシル・ボール)
1979年(68才の年) TV「The Love Boat (ラブ・ボート)」(S3-10,11にゲスト出演。主演:ギャビン・マクラウドなど)
1984年(73才の年) TV「Glitter」(S1-3にゲスト出演。主演:デヴィッド・バーニーなど)
1987年(76才の年) TV「Hotel」(S5-1にゲスト出演。出演:アン・バクスター、ジェームズ・ブローリン、コニー・セレッカ)

 
オーナー厳選作品

 
 
オーナー厳選作品のご紹介

 

ジンジャー・ロジャース出演映画の中から、当サイトのオーナーがオススメする作品を、何本かご紹介します☆

まずは、映画「Flying Down to Rio(空中レヴュー時代)」(1933)です!

ジンジャー・ロジャースが22才の年に公開された作品。

監督は、本作や映画「フーピー」などで知られるソーントン・フリーランドで、

共演は、ジンジャー・ロジャースとは生涯で10本もの作品で共演した名コンビのフレッド・アステアです。

ジンジャー・ロジャースとフレッド・アステアという名コンビの記念すべき初共演作にして、ジンジャー・ロジャースの出世作でもあります。

若きジンジャー・ロジャースの踊りはもちろん、セクシーさ、そして生意気そうなのになぜか可愛らしい魅力をたっぷり堪能できる作品ですよ♪

ちなみに本作は2022年9月現在、アマゾンのプライム・ビデオで視聴できました。プライム会員は無料で観放題です。私もプライムビデオで観ましたよ☆

もちろん、フレッド・アステアとコンビでジンジャー・ロジャースの踊りのうまさや華やかさを堪能したい方は、別の作品でも、どれもタップリと堪能できますのでオススメです♪

・1934年(23才の年) 映画「The Gay Divorcee(コンチネンタル)

・1935年(24才の年) 映画「Roberta (ロバータ)

・1935年(24才の年) 映画「Top Hat(トップ・ハット)

・1936年(25才の年) 映画「Follow the Fleet(艦隊を追って)

・1936年(25才の年) 映画「Swing Time(有頂天時代)

・1937年(26才の年) 映画「Shall We Dance (踊らん哉)

・1938年(27才の年) 映画「Carefree (気儘時代)

1939年(28才の年) 映画「The Story of Vernon and Irene Castle(カッスル夫妻)

​・1949年(38才の年) 映画「The Barkleys of Broadway (ブロードウェイのバークレー夫妻)

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2作目は、1937年(26才の年) 映画「ステージ・ドアです

この作品はとにかく超豪華共演というところが一番のみどころです☆

 

共演は、映画「フィラデルフィア」や「招かれざる客」などで有名な、アメリカ映画協会が選ぶ「映画スター100」第1位に輝いた女優キャサリン・ヘプバーンに加え、

TVコメディシリーズ「アイ・ラブ・ルーシー」主演で知られるルシル・ボールや、

映画「イースター・パレード」などで知られるアン・ミラー、

そしてチャップリン映画「巴里の女性」で知られるアドルフ・マンジューなど、豪華キャストが勢ぞろいです☆

大勢のエネルギッシュな女性たちがスターになることを夢見て一緒に暮らしながら切磋琢磨するという内容です。

​ストーリー的には個人的にそこまで好みではないのですが、さすが将来のビッグスターたちばかりなので、観ていて本当に元気をもらえる気がします!

そして、ジンジャー・ロジャースの演技は、なかでも特に自然体でとっても好感が持てますね♪こういう気の強い女性が好きという男性も、結構多いんじゃないでしょうか?(笑)

ちなみに本作は2022年9月現在、アマゾンのプライム・ビデオで視聴できました。プライム会員は無料で観放題です。私もプライムビデオで観ましたよ☆

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デニス・モーガン、ジェームズ・クレイグ

3作目は、1940年(29才の年) 映画「Kitty Foyle (恋愛手帖)です

ジンジャー・ロージャースが唯一アカデミー主演女優賞を受賞した作品です☆

王道のラブストーリーで堂々ヒロインを演じています。

原作はアメリカの作家クリストファー・モーリーの小説で、監督は、映画「チップス先生さようなら」や「誰が為に鐘は鳴る」で知られるサム・ウッドです。

また、脚本は、映画「ローマの休日」で知られるダルトン・トランボです。

ジンジャー・ロジャースは、可愛いと綺麗の両方を持ち合わせた最高の女優だと再認識できる作品ですよ。

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オススメ4作目は1952年(41才の年)映画「モンキー・ビジネス」です!

この作品も、豪華なキャスティングですよね!

ジンジャー・ロジャースとケーリー・グラント、そしてマリリン・モンローまで加わっているからスゴイです☆

監督は、映画「教授と美女」や「紳士は金髪がお好き」などで有名なハワード・ホークスです。

内容自体もゲラゲラ笑える面白いコメディですので、楽しく観られますよ♪

ちなみに本作は2022年9月現在、アマゾンのプライム・ビデオで視聴できました!プライム会員は無料で観放題です。私もプライムビデオで観ましたよ☆

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このコーナーで紹介しきれなかった膨大な数の映画やTVドラマについては、下記にある予告編動画の紹介コーナーで探してみてくださいね!

ざっくり生い立ち

 

 

 

ざっくりと生い立ちをご紹介

1911年7月16日、アメリカ合衆国ミズーリ州インディペンデンス生まれ

本名は、ヴァージニア・キャサリン・マックマスで、1人娘として生まれました。

母親のレラ・E・ロジャースは、ジャーナリストであり、映画プロデューサー、映画編集者、脚本家でもありました。

 

実は、ジンジャー・ロジャースが出演した映画「少佐と少女」で、ヒロインを演じたジンジャー・ロジャースの、母親役として共演しています。

父親は電機電気技師でしたが、両親は、ジンジャー・ロジャースが生まれて間もなく別居し、離婚に至っています。

1915年(4才の年)

その後、同じミズーリ州のカンザスシティ近郊に暮らしていた母方の祖父母のもとへ引越します。そして、母親は映画の脚本の仕事をもらうためにハリウッドへ渡り、フォックス社から脚本を書く仕事をもらえたようです。

1920年(9才の年)

その後、ジンジャー・ロジャースが9才の時に、母親が再婚。ジンジャー・ロジャースも一緒にテキサス州へ引っ越すことになります。

なお、新しい父親の姓がロジャースだったとのことで、ジンジャー・ロジャースと名乗るようになったようです。ちなみに、ジンジャーは、本名のヴァージニアを短く言いやすくした形なんだとか。また、戸籍上、養子縁組はしなかったそうです。

この頃から母親は、地元の新聞に映画評論家として寄稿するようになっていました。

また、ジンジャー・ロジャースは、10代の頃には​学校の先生になりたいと思っていたようですが、母親がハリウッドや劇場に興味を持っていたため、次第に劇場などへも出演するようになり、早くもステージ上で歌ったり踊ったりする経験を積んでいたようです。

1925年(14才の年)

ジンジャー・ロジャーズは、この年、テキサスで行われたチャールストンというダンスのコンテストで優勝!

そして、自身の住んでいた町にヴォードヴィル劇団がやってきた際に、即戦力になるような代役を探していたエディ・フォイというヴォードヴィリアンからオファーをうけて劇団に加わります。この時のパフォーマンスは、なかなかの評判を呼んだようです。

1929年(18才の年)、1回目の結婚と、ブロードウェイ&映画デビュー

ジンジャー・ロジャーズは、なんと、若干17才にして同じヴォードヴィリアンだったダンサーのジャック・ペッパー(本名はジャック・カルペッパー)という男性と結婚します。

​ジンジャー・ロジャースの自伝によれば、彼と知り合った頃は、ジンジャーの従姉妹のボーイフレンドだったそうです。

2人は短い間ではあったものの、「ジンジャー・アンド・ペッパー」とい名前でボードヴィリアンとしてのコンビも結成しています。

その後間もなく、結婚生活がうまくいかなくなってきた頃に、ジンジャー・ロジャースは母親と一緒にニューヨークへ行き、ラジオで歌う仕事を得ます。

ちなみに、ジンジャー・ロジャースは母親とは生涯を通して親密な関係を保っていたそうです。いわゆるステージママのようなものだったのでしょうかね。

また、この年には、映画にも初出演しています。作品は、3作の短編からなる映画で、「A Night in the Dormitory」「A Day of a Man of Affairs」「Campus Sweethearts」になります。IMDbで見る限り、全ての作品にクレジットされていました。

そして、この年のクリスマスから上映スタートしたブロードウェイ・ミュージカル「Top Speed」にも出演しています。

1930年(19才の年)、一夜にしてブロードウェイの人気スターに☆

「Girl Crazy」というブロードウェイ・ミュージカルに出演。

​ジンジャー・ロジャースはこの作品への出演で、若干19才で一夜にしてブロードウェイの人気スターとなりました

本作は、歌詞家のアイラ・ガーシュウィン(兄)と、作曲家のジョージ・ガーシュウィン(弟)によるもので、ダンスの振付師としてフレッド・アステアも雇われていたようです。

また、本作でジンジャー・ロジャースと共演した、3才年上の女優で後に映画「ジョウほど素敵な商売はない」などで有名になる、エセル・マーマンのデビュー作でもありました。

 

この年、ジンジャー・ロジャースは、パラマウント・ピクチャーズ社と7年契約を結んでいます。

そして、

映画「Young Man of Manhattan(恋愛四重奏)」へ出演して、

なんと人気女優のクローデット・コルベールと共演!

ジンジャー・ロジャースと、クローデット・コルベールは共演していたんですね!ビックリ!

ほかにも、

映画「Queen High(喧嘩商会) 」へ出演して、

映画「人生は四十二から」などで知られるチャーリー・ラグルスと共演。

この作品には他にも、映画「オズの魔法使」でオズの大魔法使い役などを演じたフランク・モーガンらがいました。

映画「The Sap from Syracuse」に出演して、

チャップリン映画「独裁者」でバクテリア国の独裁者役を演じたジャック・オーキーと共演しています。

そしてさらに、

映画「Follow the Leader」にも出演して、

映画「アンネの日記」への出演で知られるエド・ウィンや、ミュージカル「ガール・クレイジー」でも共演したエセル・マーマンらと共演しています。

1931年(20才の年)、クローデット・コルベールと共演&離婚

映画「Honor Among Lovers(女の名誉)」へ共演。

こちらの作品でも、再び人気女優のクローデット・コルベールと共演を果しています!

本作は、当時唯一の女性監督だったドロシー・アーズナーが監督を務め、クローデット・コルベールの他にも映画「我等の生涯の最良の年」などで有名なフレドリック・マーチなどが出演していました。

また、パラマウントとの契約を破棄して、母親と一緒にニューヨークからハリウッドへ移り住み、パテ・エクスチェンジという映画製作会社と契約。

そこで、映画「Suicide Fleet(米国撃滅艦隊)」に出演して、映画「ホパロング・キャシディ」で主人公のカウボーイを演じたことで人気があったウィリアム・ボイドと共演。

私生活では、この年に年下のジャックと正式に離婚。約3年の結婚生活にピリオドをうちます。

1932年(21才の年)、

映画「Carnival Boat」に出演して、再びウィリアム・ボイドと共演しています。

またこの年、ジンジャー・ロジャースは、毎年開催されていた「映画スターの座を約束された若い女優たち」を選出する、WAMPAS Baby Stars(ワンパス・ベビー・スターズ)というキャンペーンで、15人のうちの1人に選出されています。

そして、今度はワーナー・ブラザーズ社と契約。

そこで、映画「The Tenderfoot(劇場王ブラウン)」に出演。

監督は、映画「スポイラース​」などで知られるレイ・エンライトで、

共演は、映画「お熱いのがお好き」にも出演したコメディアンで俳優のジョー・E・ブラウンでした。

ジョー・E・ブラウンとは、同年、映画「You Said a Mouthful」でも共演。

監督は、俳優としてチャップリン映画に数多く出演した後、映画「四十二番街」の監督を務めたことで知られるロイド・ベーコンです。

そのほか、映画「The Thirteenth Guest」や、映画「Hat Check Girl」などにも出演しています。

この頃は1年の間に、本当にたくさんの映画に出演していますね☆

ちなみに、私生活では、映画「心の旅路」や「哀愁」などで有名な名監督のマーヴィン・ルロイと交際しています。結局は破局したものの、生涯、友人関係を続けて交流していました。

1933年(22才の年)、RKOと契約。フレッド・アステアと黄金コンビ

ミュージカル映画「42nd Street(四十二番街)」に出演。

監督は再びロイド・ベーコンで、共演は、映画「懐しのアリゾナ」でオスカーに輝いたワーナー・バクスターや、映画「黒蘭の女」のジョージ・ブレント、そして俳優で歌手のディック・パウエルなどがいました。

本作は、画期的なミュージカル映画として大ヒットして、アメリカ映画協会が選出した「偉大なミュージカル映画リスト」で13位にランクインしているほか、後の1980年には、ブロードウェイミュージカルとして舞台化もされています。

ミュージカル映画「Gold Diggers of 1933(ゴールド・ディガーズ)」にも出演。

こちらの監督は、映画「心の旅路」や「若草物語」で有名な名匠マーヴィン・ルロイで、

共演者は、再び俳優で歌手のディック・パウエルや、映画「シンシナティ・キッド」で知られるジョーン・ブロンデル、そして映画「クレオパトラ」などへの出演で知られるウォーレン・ウィリアムなどでした。

本作は人気の舞台が原作で、何度も映画化されている人気作品です。

その後、ジンジャー・ロジャースは、RKO社に移籍。

そして、映画「Flying Down to Rio(空中レヴュー時代)」に出演。

本作で、ジンジャー・ロジャースは、生涯で10本もの映画で共演することになる名コンビのフレッド・アステアと初共演します!

​二人の人気ぶりはスゴくて、本作の主演が本当はメキシコ出身の女優ドロレス・デル・リオと、映画「スミス夫妻」などで知られるジーン・レイモンドだったにもかかわらず、彼ら以上に目立っているくらいです♪

ジンジャーとアステアのコンビはミュージカル映画に革命をもたらし、再びダンスやミュージカル熱を再燃させたと言われています。また、フレッド・アステアは、後年、ダンスの相手として今までで一番のお気に入りは誰ですか?と聞かれた際には、もちろん、ジンジャー・ロジャースだと答えているようです。

ジンジャー・ロジャースは、たとえ過酷なダンススケジュールを組まれても、くじけたりせずに、物事を自分色に変えて好転させてしまうような素晴らしい影響力を持っているとまで言われていたそうです。

ビックリしたのは、すごく有名な人気ソングでジャズのスタンダードとしても知られている、「Night and Day(夜も昼も)」や「Smoke Gets in Your Eyes(煙が目にしみる)」「Cheek to Cheek(チーク・トゥ・チーク)」などは全て2人が共演した映画のために書き下ろした曲だったんですね♪びっくり!

Night and Day」・・・映画「コンチネンタル」

Smoke Gets in Your Eyes」・・・映画「ロバータ」

Cheek to Cheek」・・・映画「トップ・ハット」

ちなみに、この年にジンジャー・ロジャースは、合計10本もの映画に出演したようです。

一例を挙げておくと、

映画「Professional Sweetheart」では、映画「グリード」や「人生は四十二から」で有名な女優ザス・ピッツと共演

映画「A Shriek in the Night」では、映画「模倣の人生」で知られるルイーズ・ビーヴァースらと共演。

 

映画「Don't Bet on Love」では、映画「西部戦線異状なし」で有名なリュー・エアーズと共演。

ジンジャー・ロジャースは、この俳優と翌年に結婚することになります。

映画「Sitting Pretty(めりけん音頭)」に出演して、チャップリン映画「独裁者」への出演などで知られるジャック・オーキーと共演。

映画「Chance at Heaven」では、映画「海外特派員」や「大平原」「パームビーチ・ストーリー」などで知られるジョエル・マクリーと共演。

など精力的に活躍した1年となりましたね。

 

1934年(23才の年)、2度目の結婚

映画「Don't Bet on Love」で共演した、映画「西部戦線異状なし」で有名な3才年上の俳優リュー・エアーズと2度目の結婚。

そして、

映画「The Gay Divorcee(コンチネンタル)」に出演。

監督は映画「踊らん哉」「トップ・ハット」「艦隊を追って」などでも組んだマーク・サンドリッチで、

共演は2度目の共演となるフレッド・アステアでした。

こちらの作品は、大ヒットを記録して、興行収入的にも成功しています。

また、本作のために書き下ろされた曲「Night and Day」は後にスタンダード・ナンバーとなりました♪

作曲したのは、アメリカの超人気作詞・作曲家で、「ビギン・ザ・ビギン」などでも知られるコール・ポーターです。

また、本年には、他にも、

映画「Finishing School」では、

映画「アメリカの悲劇」や「若草物語」で知られるフランシス・ディー、そして映画「Peggy」や「オズの魔法使」などで知られるビリー・バークらと共演。

映画「Twenty Million Sweethearts」では、

映画「四十二番街」や「ゴールド・ディガーズ」で共演しているディック・パウエル、映画「汚れた顔の天使」や「お熱いのがお好き」などへの出演で知られるパット・オブライエンらと共演

映画「Change of Heart」では、

映画「街の天使」などで有名な、第1回アカデミー主演女優賞を受賞したジャネット・ゲイナーと共演。

映画「Upperworld」では、

映画「クレオパトラ」などで知られるウォーレン・ウィリアム、映画「偉大な嘘」や「マルタの鷹」などへの出演で有名なメアリー・アスターらと共演しています。

1935年(24才の年)、フレッド・アステアと名コンビぶりが絶好調

映画「Roberta (ロバータ)」に出演。

作中の曲「煙が目にしみる」は、アメリカの作曲家で「今宵の君は」などでも知られるジェローム・カーンが作曲して、有名なスタンダード・ナンバーになりましたね♪

監督は映画「テンプルのえくぼ」や映画「晴れて今宵は」などで知られるウィリアム・A・サイターで、

 

共演は、名コンビのフレッド・アステアと3度目の共演をしている他、

映画「邂逅 (めぐりあい)」や「新婚道中記」などで有名なアイリーン・ダンなどです。

映画「Top Hat(トップ・ハット)

監督は、映画「コンチネンタル」でも組んだマーク・サンドリッチで、

共演は、名コンビのフレッド・アステアとの4度目の共演となりました。

この作品はフレッド・アステアとジンジャー・ロジャースのコンビとして過去最大のヒットを記録して、大成功を収めました。

 

​アメリカ映画協会が選出したミュージカル映画ベスト25でも第15位にランクインしています。

また、本作で披露された曲の「Cheek to Cheek」はスタンダード・ナンバーとなりましたね♪

作曲したのは、ベラルーシ生まれのアメリカの作曲家で「ホワイト・クリスマス」などで有名なアーヴィング・バーリンです。

 

本年には他にも、

映画「Romance in Manhattan」では、映画「パンドラの箱」などへの出演で知られる、チェコ出身の俳優フランツ・レデラーと共演。
 

映画「Star of Midnight」では、映画「影なき男」や「巨星ジーグフェルド」「百万長者と結婚する方法」などへの出演で知られるウィリアム・パウエルと共演。

映画「In Person」では、映画「黒蘭の女」や「愛の勝利」への出演で知られ、女優ベティ・デイヴィスと交際していたと言われている俳優のジョージ・ブレントと共演。監督は、映画「ロバータ」でもタッグを組んだウィリアム・A・サイターでした。

1936年(25才の年)、

映画「Follow the Fleet(艦隊を追って)」に出演。

監督は、映画「コンチネンタル」や「トップ・ハット」でも組んだマーク・サンドリッチで、

共演は、名コンビのフレッド・アステアと5度目の共演を果しています。

ちなみに、こちらの映画には、TVシリーズ「アイ・ラブ・ルーシー」などでもおなじみのルシル・ボールや、映画「百万長者と結婚する方法」で知られるベティ・グレイブルなども出演していますね♪

映画「Swing Time(有頂天時代)」にも出演。

監督は、映画「陽のあたる場所」や「ジャイアンツ」「女性No.1」などで知られるジョージ・スティーヴンスで、

フレッド・アステアと6回目の共演をしています。

本作には、映画「明日は来らず」などで知られるヴィクター・ムーアなども出演しています。

この映画で音楽を担当した、スタンダード曲「煙が目にしみる」などで有名なジェローム・カーンが、作詞を担当したドロシー・フィールズと共に、アカデミー歌曲賞を受賞しました。

1937年(26才の年)、ミュージカル以外の映画でも大人気!

この頃から、ジンジャー・ロジャースはミュージカル映画以外の作品にも出演して、演技派女優としての実力も認められていきます。

映画「ステージ・ドア」に出演した際には、

アメリカ史上最高の女優とも言われているキャサリン・ヘプバーンと共演。

 

この映画では、他にもTVシリーズ「アイ・ラブ・ルーシー」などで有名なルシル・ボールのほか、映画「我が家の楽園」や「イースター・パレード」で知られるアン・ミラーなど豪華キャストが出演しました。

監督は、映画「襤褸と宝石」(つづれ と ほうせき)などで知られるグレゴリー・ラ・カヴァです。

​ちなみに、ジンジャー・ロジャースは、ルシル・ポールやベティ・デイヴィスとは生涯に渡って友人関係を保っていたようです。

映画「Shall We Dance (踊らん哉)

に出演して、名コンビのフレッド・アステアと7回目の共演を果しています。

監督は、映画「コンチネンタル」や「トップ・ハット」でも組んだマーク・サンドリッチです。

元祖、「Shall we ダンス?」ですね(笑)

本作には、他にも映画「コンチネンタル」や「トップ・ハット」でも共演しているエドワード・エヴェレット・ホートンも出演しています。(まったく関係ない話ですが、エドワード・エヴェレット・ホートンはスティーブ・カレルに似てる気がする・・・笑)

劇中歌の「They Can't Take That Away from Me(誰にも奪えぬこの想い)」は有名になりましたね♪

作曲はジョージ・ガーシュウィンで、作詞は兄のアイラ・ガーシュウィン。

彼らは、「サマータイム」や「アイ・ガット・リズム」など多数のヒットソングを生み出したことで知られています。

1938年(27才の年)

映画「Having Wonderful Time」に出演して、ダグラス・フェアバンクス・ジュニアと共演。

ダグラス・フェアバンクス・ジュニアは、父親がすごく有名な人気スターで、アカデミー賞を運営している映画芸術科学アカデミーの創設者の1人でもあり、また、チャップリンらと共に作った映画会社ユナイテッド・アーティスツの設立メンバーの一人でもあったイケメン俳優ダグラス・フェアバンクスですね。

余談ですが、ダグラス・フェアバンクスの2番目の妻はアメリカの恋人といわれた人気女優メアリー・ピックフォードでしたが、ダグラス・フェアバンクス・ジュニアは、その前に結婚していた最初の妻アンナ・ベス・サリーとの間に生まれた子供になります。

ちなみに、ダグラス・フェアバンクス・ジュニアは、映画「グランド・ホテル」で知られる女優のジョーン・クロフォードの元夫でもあります。

また、本作「Having Wonderful Time」には、映画「ステージ・ドア」でも共演したルシル・ボールも出演しています。

映画「Vivacious Lady」に出演。

監督は、映画「陽のあたる場所」や「ジャイアンツ」「女性No.1」などで知られるジョージ・スティーヴンスで、

共演は、映画「素晴らしき哉、人生!」や「裏窓」「フィラデルフィア物語」などで有名なアメリカを代表する俳優ジェームズ・ステュアート(公開当時30才の年)でした!

この作品、なぜか日本版のDVDを見たことがないのですが、ぜひ観てみたいですね!!

映画「Carefree (気儘時代)」に出演。

監督は、映画「コンチネンタル」や「トップ・ハット」でも組んだマーク・サンドリッチで、

本年も、フレッド・アステアとタッグを組んで、8回目の共演を果しています。

本作には、他にも映画「ルーズベルト物語」や「ヒズ・ガール・フライデー」「プリティ・ウーマン」などへの出演で知られるラルフ・ベラミーなども出演しています。

1939年(28才の年)

映画「The Story of Vernon and Irene Castle(カッスル夫妻)」へ出演して、名コンビのフレッド・アステアと9回目の共演!

監督は、映画「ミネソタの娘」や「ミスター・ラッキー」などで知られるヘンリー・C・ポッターで、

ほかにも、映画「ヨーク軍曹」や「打撃王」「赤い河」などへの出演で知られるウォルター・ブレナンや、映画「若草物語」や「モホークの太鼓」などへの出演で知られるエドナ・メイ・オリヴァーなどがいました。

映画「Bachelor Mother」へ出演。

監督は、映画「ボーン・イエスタデイ」や「アダム氏とマダム」「ママのご帰還」などで知られるガーソン・ケニンで、

共演は、映画「八十日間世界一周」や「007/カジノ・ロワイヤル(1967)」「ピンクの豹」などで知られるデヴィッド・ニーヴン。

他にも、映画「モンキー・ビジネス」や「レディ・イヴ」「紳士は金髪がお好き」で知られるチャールズ・コバーンなどが出演。

映画「Fifth Avenue Girl (5th Ave Girl)」へ出演して、映画「或る夜の出来事」や「風雲のチャイナ」で知られるウォルター・コノリーと共演。他にも、映画「偉大なるアンバーソン家の人々」や「黄金」への出演で知られるティム・ホルトなどが出演。

監督は、映画「襤褸と宝石」(つづれ と ほうせき)などで知られるグレゴリー・ラ・カヴァでした。

1940年(29才の年)、アカデミー主演女優賞を受賞!&2度目の離婚

映画「Primrose Path」に出演。

監督は、映画「襤褸と宝石」(つづれ と ほうせき)などで知られるグレゴリー・ラ・カヴァで、

共演は、映画「海外特派員」や「大平原」「パームビーチ・ストーリー」などで知られるジョエル・マクリーです。

映画「Lucky Partners (ラッキー・パートナー)」に出演。

監督は、映画「西部戦線異状なし」や「オーシャンと十一人の仲間」のルイス・マイルストンで、

共演は、映画「二重生活」や「心の旅路」で有名なロナルド・コールマンでした。

映画「Kitty Foyle (恋愛手帖)」に出演。

本作で、ジンジャー・ロジャースは初のアカデミー主演女優賞を受賞しました!

​ジンジャー・ロジャースにとって、まさにキャリアの黄金期という時期ですね!ミュージカル映画でのダンスでも魅了し、演技派女優としても認められ、RKO社の中でも一番の売れっ子でした。

監督は、映画「チップス先生さようなら」や「打撃王」「誰が為に鐘は鳴る」などで有名な名匠サム・ウッドで、

脚本は、映画「ローマの休日」で知られるダルトン・トランボが担当しています。

なお、本作の原作は、アメリカのジャーナリストで作家のクリストファー・モーリーの小説「青春の記録」になります。

共演は、映画「悪魔の金(あくまのかね)」で知られるジェームズ・クレイグや、映画「クリスマス・イン・コネチカット」で知られる俳優で歌手のデニス・モーガンなどでした。

しかし私生活では、2番目の夫で俳優のリュー・エアーズと約6年ほどで離婚しています。

1941年(30才の年)

映画「Tom, Dick and Harry」に出演。

監督は、映画「アダム氏とマダム」や「ボーン・イエスタデイ」で知られるガーソン・ケニンで、

共演は、映画「ロッキー」シリーズでジムの経営者でトレーナー役を演じたバージェス・メレディスや、映画「踊る不夜城」などへの出演で知られるジョージ・マーフィー。

1942年(31才の年)

映画「Roxie Hart」へ出演。

監督は、映画「つばさ」や「スタア誕生」で知られるウィリアム・A・ウェルマンで、

共演は、チャップリン映画「巴里の女性」や「スタア誕生」などへの出演で知られるアドルフ・マンジューです。

タイトルのロキシー・ハートというのは、1926年の演劇「シカゴ」の主人公の名前になります。日本では、たしか米倉涼子さんが演じていたと思います。2002年にはレネー・ゼルウィガーが映画化された「シカゴ」でロキシー・ハートを演じていますね。

映画「Tales of Manhattan(運命の饗宴)へ出演。

本作は、一見スターが勢ぞろいしたオールスター映画かと思ったのですが、観てみたらいくつかの短編映画で構成されるオムニバス映画でした。

ジンジャー・ロジャースは、実際には第2話で映画「黄昏」や「十二人の怒れる男」で有名なヘンリー・フォンダと共演しています。

他の構成作品では、シャルル・ボワイエとリタ・ヘイワースが共演していたり、他にも、チャールズ・ロートンやエドワード・G・ロビンソンといった実力派ぞろいのなかなか身応えのあるオムニバス映画です。

監督は、本作のヒットを受けて製作されたアンソロジー映画「肉体と幻想」でも監督を務めたフランスの映画監督のジュリアン・デュヴィヴィエです。

映画「The Major and the Minor (少佐と少女)」へ出演

この作品は、脚本家だったビリー・ワイルダーのアメリカでの初の監督作品となります。

共演は、映画「失われた週末」や「ダイヤルMを廻せ!」で有名なレイ・ミランドです。

 

個人的には、ちょっとストーリーに無理があるような気もしないでもなかったですが、公開当時31才前後だったジンジャー・ロージャースが、なんと12才の少女役に挑戦しています(笑)

また、本作には、ジンジャー・ロジャース演じる女性の母親役として、実生活でのジンジャー・ロジャースの本当の母親が女優として出演しています。

余談ですが、さまざまなウェブサイトで目にした限りでは、ジンジャー・ロジャースの母親というのは、ベティ・デイヴィスの母親同様、けっこうなステージママとして有名だったみたいですね。

映画「Once Upon a Honeymoon (恋の情報網)」へ出演。

監督は、映画「我が道を往く」や「邂逅」で有名な名匠レオ・マッケリーで、

共演は、映画「汚名」や「シャレード」「フィラデルフィア物語」などで有名な、大スターのケーリー・グラントでした。

 

​すごいメンバーなのに、なぜかあまり知られていない作品ですよね。

1943年(32才の年)、3度目の結婚

フリー・エージェントになったジンジャー・ロジャースは、

映画「Tender Comrade (夫は還らず)」へ出演して大ヒット。

 

監督は、映画「十字砲火」などで知られる、カナダ生まれのアメリカの映画監督エドワード・ドミトリクで、

脚本は、映画「ローマの休日」で有名なダルトン・トランボが担当しています。

共演は、映画「十字砲火」や「史上最大の作戦」で知られるロバート・ライアンなどです。

私生活では、9才ほど年下の俳優ジャック・ブリッグスと3度目の結婚をしています。

1944年(33才の年)

映画「Lady in the Dark」に出演。

本作は1941年のミュージカルを映画化した作品で、ジンジャー・ロジャースは雑誌の編集者役を演じています。

こちらも大ヒットしました。

監督は、映画「ミッドナイト」で知られるミッチェル・ライゼンで、

共演は、映画「少佐と少女」でもタッグを組んだ俳優のレイ・ミランドです。

映画「I'll Be Seeing You (恋の十日間)」へ出演。

監督は、映画「ゾラの生涯」や「情炎の女サロメ」で知られるドイツ生まれのウィリアム・ディターレで、

共演は、映画「市民ケーン」や「ガス燈」「ナイアガラ」などで有名なジョゼフ・コットン、

そして、天才子役として一世を風靡した後、女優のみならず外交官としても活躍したシャーリー・テンプルなどがいました。

1945年(34才の年)

映画「Week-End at the Waldorf」へ出演。

本作は、1932年に「グランドホテル」として映画化もされ大ヒットした、オーストリアの女流作家ヴィッキイ・バウムの小説を舞台化した際の脚本を基に、台本を書いたと言われているようです。

タイトルのWaldorf(ウォルドーフ)は、アメリカのホテルチェーン、ヒルトングループの最上級ブランド「ウォルドルフ=アストリア」のことです。この映画は大ヒットし、ホテルも有名になったそうです。Wikipediaによると、2022年現在は、運営にはヒルトン・グループがかかわっているものの、中国資本みたいです。

監督は、映画「巨星ジーグフェルド」や「高慢と偏見」などで知られるロバート・Z・レナードで、

 

共演は、映画「美人劇場」や「ジキル博士とハイド氏」「郵便配達は二度ベルを鳴らす」などで有名な美人女優ラナ・ターナーや、映画「ミニヴァー夫人」や「わが谷は緑なりき」などへの出演で知られ、グリア・ガースンとの名コンビで有名な俳優のウォルター・ピジョンなどです。

なかなか豪華なキャスティングですね!観てみたいなぁ~!

1946年(35才の年)

映画「Heartbeat」へ出演。

監督は、映画「チップス先生さようなら」や「打撃王」「誰が為に鐘は鳴る」などで有名な名匠サム・ウッドで、

 

共演は、チャップリン映画「巴里の女性」や「スタア誕生」などへの出演で知られるアドルフ・マンジューや

映画「リリー」や「アメリカの夜」への出演で知られるフランスの俳優ジャン=ピエール・オーモンなどです。

本作のポスターのジンジャー・ロジャースは、セクシーで可愛いですよね♪

映画「Magnificent Doll (アメリカの恋人)」へ出演。

監督は、映画「歴史は夜作られる」や「第七天国」「バッド・ガール」などで知られ、アカデミー監督賞を2度受賞しているフランク・ボーゼイギで、

 

共演は、映画「八十日間世界一周」や「007/カジノ・ロワイヤル 」「ピンクの豹」などで有名なイギリスの俳優デヴィッド・ニーヴンです。

1947年(36才の年)

映画「It Had to Be You」へ出演。

なんとこの作品は監督が2人という体制をとっていて、映画「恋はかくの如く」のドン・ハートマンと、映画「欲望の谷」で知られるポーランド出身のルドルフ・マテになります。

共演は、映画「楽聖ショパン」や「地上最大のショウ」への出演で知られるコーネル・ワイルドです。

本作の劇中歌で、アイシャム・ジョーンズ作曲の「It Had to Be You」という曲は有名になりましたね♪

1949年(38才の年)、再びフレッド・アステアと共演!&3度目の離婚

映画「The Barkleys of Broadway (ブロードウェイのバークレー夫妻)」へ出演して大ヒット!

 

フレッド・アステアと10回目にして最後の共演を果します!10回も共演するなんてすごいコンビですよね☆

前回共演したのは1939年だったので、なんと10年ぶりの共演となります。

本作には、​他にも、映画「巴里のアメリカ人」などでも知られるピアニストで俳優のオスカー・レヴァントや、映画「オズの魔法使」への出演や、ジーグフェルド・フォリーズなどで有名な興行王ジーグフェルドの妻でもあった女優のビリー・バークなどが出演しています。

監督は、映画「上流社会」や「イースター・パレード」などで知られるチャールズ・ウォルタースです。

もともとはジュディ・ガーランドがヒロインとして配役される予定でしたが降板したためジンジャー・ロジャースが演じたとのこと。10年ぶりの共演の仕掛人は、本作のプロデューサーでもあるアーサー・フリードのようです。

私生活では、3番目の夫だった年下俳優のジャック・ブリッグスと約6年あまりで離婚しています。

1950年(39才の年)、

この年ジンジャー・ロジャースは、名コンビのフレッド・アステアがアカデミー名誉賞に選ばれたということで、アカデミー賞の受賞式に出席して賞を授与する役割をかって出たようです。

映画「Perfect Strangers」へ出演。

監督は、映画「花嫁の季節」や「脅迫者」などで知られる、フランス出身の舞台ディレクターでもあったブレティン・ウィンダストで、

共演は、映画「クリスマス・イン・コネチカット」などへの出演で知られ、映画「恋愛手帖」で共演もしているデニス・モーガンや、映画「イヴの総て」や「裏窓」などへの出演で知られるセルマ・リッターなどがいました。

本作の​評価としては、賛否両論だったようです。

1951年(40才の年)、

映画「Storm Warning (目撃者)」へ出演。

監督は、映画「ローン・レンジャー」や「ダラス」などで知られるスチュアート・ヘイスラーで、

 

共演者には、「センチメンタル・ジャーニー」や「ケ・セラ・セラ」を歌った歌手としても有名なドリス・デイ、そして後にアメリカ合衆国大統領となるロナルド・レーガンなどがいました。

ちなみに、本作のヒロインには最初、ローレン・バコールが配役される予定だったそうですが、ローレン・バコールが断ったため、ジンジャー・ロジャースがキャスティングされたそうです。

映画「The Groom Wore Spurs」へ出演。

共演は、映画「夢はあなたに」や「洋上のロマンス」「ミルドレッド・ピアース」「スタア誕生」などで知られるジャック・カーソン。

1952年(41才の年)、マリリン・モンローと2作で共演!

映画「We're Not Married! (結婚協奏曲)」へ出演。

本作でなんと、マリリン・モンローと共演しているんですね!ジンジャー・ロージャースとマリリン・モンローは実はさらに同じ年に1本の合計2本の映画で共演をしています。これ、ビックリですよね!

本作には、他にも、人気コメディアンのフレッド・アレン、映画「明日は来らず」や「五番街の出来事」で知られるヴィクター・ムーア、映画「アダム氏とマダム」や「百万長者と結婚する方法」などで知られるデヴィッド・ウェインなどがいました。

監督は、映画「グランド・ホテル」で有名なエドマンド・グールディングです。

映画「モンキー・ビジネス」へ出演

 

こちらの映画でも、なんと同じ年にマリリン・モンローと共演!

コメディ映画ということもあって、ジンジャー・ロジャースがマリリン・モンローに怒鳴りつけてるシーンなどはゲラゲラ笑えました。作品としても大変面白いのでお勧めですよ(笑)

主演は、スーパースターのケーリー・グラント!この3人が共演しているという時点で、夢のようなスゴい豪華キャストですよね☆

しかも、監督は、映画「赤ちゃん教育」や「紳士は金髪がお好き」「ヒズ・ガール・フライデー」などで有名なハワード・ホークスです。

映画「Dreamboat」へ出演。

監督と脚本は、映画「ステラ」や「ママの新婚旅行」などで知られるクロード・ビニヨンで、

共演は、映画「ローラ殺人事件」や「タイタニックの最期」などへの出演で知られるクリフトン・ウェッブです。

1953年(42才の年)、4度目の結婚

映画「Forever Female(女性よ永遠に)」へ出演。

監督は、映画「情熱の航路」などで知られるイギリス出身のアーヴィング・ラパーで、

共演は、映画「麗しのサブリナ」や「第十七捕虜収容所」「サンセット大通り」などで有名なウィリアム・ホールデンです。

個人的にはウィリアム・ホールデンというとバーバラ・スタンウィックと仲が良かったという印象がありますが、ジンジャー・ロジャースもバーバラもどちらも気の強い美人を演じさせたらハマリ役ということで似ていると言えば似てるかも?(笑)

私生活では、パリ旅行の際に出会った16才年下のフランス人ジャック・ベルジュラクと4度目の結婚。休暇中だったジンジャー​・ロジャースと出会った頃、彼は26才の法律学校の生徒だったようですが、ジンジャー・ロジャースと共に渡米してMGMで俳優としてデビューしています。

1954年(43才の年)、

映画「Black Widow」へ出演。

監督は、映画「億万長者と結婚する方法」で脚本とプロデュースを担当したナナリー・ジョンソンで、

共演は、映画「シェーン」や「ジョニー・イーガー」への出演で知られるヴァン・ヘフリン、

そして、映画「天国は待ってくれる」や「ローラ殺人事件」などで知られ、有名ファッションデザイナーのオレグ・カッシーニの元妻でもある美人女優ジーン・ティアニーなどがいました。

本作は、パトリック・クエンティン作の小説が基になっている映画です。ちなみに、パトリック・クエンティンという人物は実在せず、これは複数の作家から構成される探偵小説作家のチームがペンネームとして使っていた架空の作家名になります。

映画「Twist of Fate」へ出演。

監督は、映画「脱獄」などで知られるデヴィッド・ミラーで、

共演は、映画「ズール戦争」や「ナヴァロンの要塞」などへの出演で知られるイギリスの俳優スタンリー・ベイカーです。

1955年(44才の年)

映画「Tight Spot (消された証人)」へ出演。

共演は、映画「犯罪王リコ」や「深夜の告白」などで知られる名優エドワード・G・ロビンソンです。

1956年(45才の年)

映画「The First Traveling Saleslady (最初の女セールスマン)」へ出演。

共演は、なんと、映画「夕陽のガンマン」や「ダーティハリー」シリーズなどで知られるクリント・イーストウッドです。まだ20代で駆け出しだった頃のクリント・イーストウッドです。ジンジャー・ロジャースと共演していたのですね!ビックリ!

さらに本作には、舞台「ハロー・ドーリー!」で知られるキャロル・チャニングや、長寿人気TVシリーズ「ガン・スモーク」で主演を務めたジェームズ・アーネスなども出演しています。

映画「Teenage Rebel」へ出演。

監督は、映画「グランド・ホテル」や「愛の勝利」などで知られるエドマンド・グールディングで、

共演は、映画「地球の静止する日」などで知られるマイケル・レニーです。

1957年(46才の年)、4度目の離婚

映画「Oh, Men! Oh, Women!」へ出演。

監督は、映画「億万長者と結婚する方法」で脚本とプロデュースを担当したナナリー・ジョンソンで、

共演は、映画「ピンクの豹」や「八十日間世界一周」「007/カジノ・ロワイヤル」などで知られるデヴィッド・ニーヴン。

私生活では、16才年下のフランス人俳優ジンジャー・ロジャースと4年ほどで離婚。

1961年(50才の年)、5度目の結婚!

映画監督で俳優でプロデューサーでもあったウィリアム・マーシャルと結婚。ジンジャー・ロジャースにとって、5度目の結婚であり最後の結婚となります。

1964年(53才の年)

映画「Quick, Let's Get Married」へ出演。

監督は、映画「ゾラの生涯」や「情炎の女サロメ」などで知られるウィリアム・ディターレで、

共演は、映画「失われた週末」や「ダイヤルMを廻せ!」などで知られ、映画「少佐と少女」でもタッグを組んだレイ・ミランドや、映画「オーシャンズ11」シリーズや「M★A★S★H マッシュ」TV「フレンズ」などで有名なエリオット・グールド、さらにTV「かわいい魔女ジニー」で知られるバーバラ・イーデンなどが出演しています。

1965年(54才の年)

映画「Harlow(Magna filmバージョン)」へ出演。

これがジンジャー・ロジャース最期の映画出演になります。

 

監督は、映画「誘拐」などで知られるアレックス・シーガルで、

共演は、映画「枢機卿」や「バニー・レークは行方不明」などで知られるキャロル・リンレイや、

映画「暗くなるまで待って」やTV「FBIアメリカ連邦警察」などで知られるエフレム・ジンバリスト・ジュニアなどがいました。

ちなみに、本作タイトルのハーロウは、わずか26才で亡くなった人気女優ジーン・ハーロウのことです。ジーン・ハーロウは映画「地獄の天使」や「晩餐八時」などへの出演で知られ、私生活ではクラーク・ゲーブルと恋仲であった時期があると言われています。

なお、この映画はMagna filmという会社が配給した作品ですが、同じ1965年、本作リリースのわずか5週間後に、もう1本パラマウント社が同タイトルの映画を配給しています。なんでだろ?(笑)

また、この年には、ブロードウェイ・ミュージカル「Hello, Dolly!」に出演して成功を収めてもいるようです。こちらは当時大ヒットミュージカル作品だった本作の主演を務めていたキャロル・チャニングの代役として出演した時のことのようです。

1967年(56才の年)

アカデミー賞の受賞式にて、名コンビのフレッド・アステアと一緒にプレゼンターを務め、即興ダンスを踊りながらステージへ登場すると、観客はスタンディングオベーション状態になりました。

この時の様子は、このページの下のほうにあるトリビア動画の1つとして取り上げているので、興味のある方は観てみて下さい♪

ジンジャー・ロジャースは終始ニコニコしていて可愛らしかったですよ☆

1969年(58才の年)

大人気​ミュージカル「mame(メイム)」のイギリス上演で主役を演じて大ヒット。14ヶ月ものロングラン公演となったようです。ちなみに、この時、渡英するためニューヨークからクイーン・エリザベス2という定期船に乗っていったようです。

また、英語版Wikipediaに「(The production)featured a royal command performance for Queen Elizabeth II」とありましたので、エリザベス女王2世のための特別公演もあったのかな?

ちなみに、1966年にブロードウェイで「mame」が上演された際には、TV「ジェシカおばさんの事件簿」シリーズの主演として有名なアンジェラ・ランズベリーが主演を務めたそうです。

私生活では、5人目の夫ウィリアム・マーシャルと離婚。これ以降、ジンジャー・ロジャースは生涯結婚しませんでした。

1971年(60才の年)

TV「Here's Lucy (陽気なルーシー)」のS4-11にゲスト出演。

女優のルシル・ボールが主演する人気長寿番組ですね!私はこの時のエピソードを見たことがありますが、たしかジンジャー・ロジャースが自身が14才の時にコンテストで優勝したチャールストンというダンスをルーシーに教えていたように思います♪

1977年(66才の年)

母親のレラ・ロジャースが死去。

ちなみにWikipediaによると、レラ・ロジャースと娘のジンジャー・ロジャースは二人とも、生涯、クリスチャン・サイエンスという宗教団体の信者であったようです。

1979年(68才の年)

1979年と、1984年、そして1987年に、3つのアーロン・スペリング製作ドラマにゲスト出演!

アーロン・スペリングといえば、TV「チャームド~魔女3姉妹」や「メルローズ・プレイス」「ビバリーヒルズ高校白書」「ダイナスティ」、そして「チャーリーズ・エンジェル」など数々の人気シリーズを手がけた名プロデューサーです。

娘のトリ・スペリングも有名な女優で、「ビバリーヒルズ高校白書」シリーズに主要キャラの1人として出演していますね。

まず1作目は、TV「The Love Boat (ラブ・ボート)」のS3-10と11話にゲスト出演。

 

本作は全9シーズンも続いた長寿人気シリーズで、

主演は、本作や「メアリー・タイラー・ムーア・ショウ」への出演で知られるギャビン・マクラウドなどです

1984年(73才の年)

2作目は、TV「Glitter」のS1-3にゲスト出演。

1985年(74才の年)

長年望んでいたディレクター業にも挑戦。

ニューヨークで、オフブロードウェイ作品としてミュージカル「Babes in Arms」という作品の演出を務めました。本作には、ダンサーのランディ・スキナーと、カレン・ジエンバらが出演したようです。

1987年(76才の年)

3作目は、TV「Hotel」のS5-1にゲスト出演。

本作は全5シーズン続いた人気シリーズで、

なんと、映画「イヴの総て」で有名な女優アン・バクスターがメインキャストとして出演しています!

そのほか、歌手で女優のバーブラ・ストライサンドと1998年に結婚した俳優ジェームズ・ブローリンなども出演しています。

1991年(80才の年)

ジンジャー・ロジャース自伝本「Ginger, My Story」を発表。

1992年(81才の年)

ジンジャー・ロジャースは、舞台での活躍に敬意を表され、ケネディ・センター名誉賞を受賞。このイベントの様子はテレビでも放送されたようです。

1994年(83才の年)

ミズーリ州インディペンデンスにあるジンジャー・ロジャースの生家が歴史的建造物として認定されたため、イベントに出席して2000枚以上の写真にサインしてまわったとのこと。

ちなみに、ジンジャーの死後に生家はジンジャー・ロジャース博物館として改築されたのですが、Wikipediaによると残念ながら2019年の8月に閉館してしまったようです。

1995年(84才の年)

ジンジャー・ロジャースは4月25日に、カリフォルニアにある自宅にて老衰のため、亡くなっています。享年83才でした。

トリビア動画

 
 
 
トリビア動画

 

ジンジャー・ロジャースの元アシスタントがジンジャーについて語っている動画↓

 

ジンジャー・ロジャースの華麗なステップ↓

 

ジョニー・カーソン司会の人気トークショー「ザ・トゥナイト・ショー」に出席した際のジンジャー・ロジャース(65才頃)↓

 

ジンジャー・ロジャースの生涯をスペイン語でまとめた動画↓

 

フレッド・アステアと一緒にアカデミー賞でプレゼンテイターを務めたジンジャー・ロジャーズ(56才頃)↓

 

アステアとジンジャーのコンビのダンスシーンTOP10↓

 

↓マドンナの1990年発売のシングル曲「ヴォーグ」の中に16人の往年のハリウッドスターの名前が挙げられているのですが、その中の1人にジンジャー・ロジャースの名前もありますね♪

 

ちなみに、ジンジャー・ロジャースの名前にちなんだ「ジンジャー・ロジャース」というカクテルがあるようです(笑)ジン、ジンジャー(ショウガ)、ミントが入っているそうです↓

 

​↓「ジンジャーとアステアコンビの真実」という意味深なタイトルの動画(笑)貴重な写真なども観れます。

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予告編 動画集

 

 

 

映画予告編動画

代表作を新しい作品順に並べています。全作品網羅ではないです。本国版の動画を多くしています。


↓当サイト「すごスタ図鑑」のYouTubeチャンネルに「ジンジャーロジャースのすべて」という動画をUPしました♪内容は、この特集ページの内容をギュッと凝縮したものになっています☆


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