イングリッド・バーグマン
Ingrid Bergman
生まれ:1915年8月29日 スウェーデン ストックホルム
没年月日:1982年8月29日(67才)イングランド ロンドン
代表作:
「カサブランカ」(共演:ハンフリー・ボガート)
「誰が為に鐘は鳴る」(共演:ゲーリー・クーパー、監督サム・ウッド)
「ガス燈」(共演:シャルル・ボワイエ、監督ジョージ・キューカー)
「汚名」(共演ケーリー・グラント:、監督ヒッチコック)
「追想」(共演:ユル・ブリンナー、ヘレン・ヘイズ)
受賞歴:
・アカデミー助演女優賞「オリエント急行殺人事件」
・ゴールデングローブ賞 主演女優賞「ガス燈」「聖メリーの鐘」「追想」
・ゴールデングローブ賞 女優賞「ゴルダと呼ばれた女」
・トニー賞 演劇主演女優賞「ロレーヌのジャンヌ」
結婚歴:
・医師 ペッテル・リンドストローム(1937~1950)女子1人
・映画監督 ロベルト・ロッセリーニ(1950~1957)女子2人、男子1人
・演劇興行主 ラルス・シュミット(1958~1978)
イングリッド・バーグマンといえば、大きく分けて2つの特徴が挙げられると思います。
1つ目は、映画「カサブランカ」をはじめ数多くの名作のヒロインを務め、生涯でアカデミー賞3度のほかトニー賞やゴールデングローブ賞も受賞している美女でありながら演技派でもあった天才女優であること。
2つ目は、私生活では夫と子供がいながら、既婚男性であった映画監督と駆け落ちをするように恋に落ち、結婚したこと。その後ハリウッドから一時はじき出されたものの、カムバックしてアカデミー賞主演女優賞を見事、受賞しています。愛に生きた女優と言われる所以ですね!
スウェーデン語、ドイツ語、英語、イタリア語、フランス語の計5ヶ国語を自在に話し、身長は約175センチ。共演者やファンのみならず、撮影スタッフまでも魅了してしまうくらい仕事熱心で、誰に対しても誠実だったようです。監督の心もつかんでしまうようで、ヒッチコックお気に入り女優の1人として、彼の映画にはグレース・ケリーと並ぶ最多3作品でヒロインを務めています。
ちなみに、当サイト管理人もイングリッドの大ファンで歴代女優の中で一番好きな女優さんです☆
ほぼ全出演作品リスト
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1935年 映画「ムンクブローの伯爵」(スウェーデンのコメディ映画)
1935年 映画「波濤」(スウェーデン映画 初主演作品)
1935年 映画「ワルプルギスの夜」(スウェーデン映画)
1936年 映画「日向で」(スウェーデン映画)
1936年 映画「間奏曲」(スウェーデン映画)
1938年 映画「ドル」(スウェーデン映画)
1938年 映画「女の顔」(スウェーデン映画)
1938年 映画「四人の仲間」(ドイツ映画)
1939年 映画「一夜かぎり」(スウェーデン映画)
1939年 映画「別離」(アメリカ映画 初主演作品。「間奏曲」のリメイク with レスリー・ハワード)
1940年 映画「六月の夜」(スウェーデン映画)
1941年 映画「四人の息子」(アメリカ映画 with ワーナー・バクスター、グレゴリー・ラトフ監督)
1941年 映画「天国の怒り」(アメリカ映画 with ロバート・モンゴメリー、ジョージ・サンダース)
1941年 映画「ジキル博士とハイド氏」(米 with スペンサー・トレイシー、監督ヴィクター・フレミング)
1942年 映画「カサブランカ」(米 with ハンフリー・ボガート)
1943年 ドキュメンタリー映画「アメリカのスウェーデン人」(米 監督アーヴィング・ラーナー)
1943年 映画「誰が為に鐘は鳴る」(米 with ゲイリー・クーパー、監督サム・ウッド)
1944年 映画「ガス燈」(アカデミー主演女優賞 受賞 米 with シャルル・ボワイエ、監督ジョージ・キューカー)
1945年 映画「聖メリーの鐘」(米 with ビング・クロスビー、監督レオ・マッケリー)
1945年 映画「白い恐怖」(米 with グレゴリー・ペック、監督アルフレッド・ヒッチコック)
1945年 映画「サラトガ本線」(米 with ゲーリー・クーパー、監督サム・ウッド)
1946年 映画「汚名」(米 with ケイリー・グラント、監督アルフレッド・ヒッチコック)
1948年 映画「凱旋門」(米 with シャルル・ボワイエ、監督ルイス・マイルストン)
1948年 映画「ジャンヌ・ダーク」(米 監督ヴィクター・フレミング)
1949年 映画「山羊座のもとに」(イギリス with ジョゼフ・コットン、監督アルフレッド・ヒッチコック)
1950年 映画「ストロンボリ」(イタリア&米 監督ロベルト・ロッセリーニ)
1952年 映画「ヨーロッパ一九五一年」(イタリア 監督ロベルト・ロッセリーニ)
1953年 映画「われら女性」(イタリア オムニバス映画 監督ロベルト・ロッセリーニほか)
1954年 映画「イタリア旅行」(イタリア&フランス with ジョージ・サンダース、監督ロベルト・ロッセリーニ)
1954年 映画「火刑台上のジャンヌ・ダルク」(イタリア&フランス 監督ロベルト・ロッセリーニ)
1954年 映画「不安」(イタリア&ドイツ 監督ロベルト・ロッセリーニ)
1956年 映画「恋多き女」(イタリア&フランス with ジャン・マレー、メル・ファーラー、監督ジャン・ルノワール)
1956年 映画「追想」(米 with ユル・ブリンナー)
1958年 映画「無分別」(イギリス with ケーリー・グラント、監督スタンリー・ドーネン)
1958年 映画「六番目の幸福」(米 with ロバート・ドーナット、クルト・ユルゲンス)
1961年 映画「さよならをもう一度」(フランス&米 with イヴ・モンタン、監督アナトール・リトヴァク)
1964年 映画「訪れ」(米&伊&仏&独 with アンソニー・クイン、イリナ・デミック、監督ベルンハルト・ヴィッキ)
1964年 映画「黄色いロールス・ロイス」(米&英 with レックス・ハリソン、シャーリー・マクレーン)
1967年 映画「刺激」(スウェーデンのオムニバス映画。モーパッサン原作の「首飾り」エピソードに出演)
1969年 映画「サボテンの花」(米 with ウォルター・マッソー)
1970年 映画「春の雨の中を」(米 with アンソニー・クイン)
1973年 映画「クローディアと貴婦人」(アメリカの子供向け映画 with ジョニー・ドーラン)
1974年 映画「オリエント急行殺人事件」(英&米 with アルバート・フィニー、ショーン・コネリー、監督シドニー・ルメット)
1976年 映画「ザ・スター」(米 娘と親子共演 with ライザ・ミネリ、イザベラ・ロッセリーニ、監督ヴィンセント・ミネリ)
1978年 映画「秋のソナタ」(スウェーデン with リヴ・ウルマン、監督イングマール・ベルイマン)
オーナー厳選作品のご紹介
それでは、イングリッド・バーグマン出演映画の中から管理人的オススメ映画を何本かご紹介します!
まずは、なんと言ってもイングリッド・バーグマンの代表作といえばアメリカ映画「カサブランカ」(1942年 共演ハンフリー・ボガート)でしょう。
意外にもイングリッド・バーグマンは、この作品ではアカデミー主演女優賞を受賞していませんが、作品自体はアカデミー作品賞ほか合計3部門に輝きました。イングリッドが27才の年に公開された作品ですね。
作中のハンフリー・ボガートの名台詞「君の瞳に乾杯」は、現代でも有名なセリフの1つであり、これはまさにイングリッド・バーグマンの瞳を見つめながら言った言葉です☆この字幕翻訳をした人は天才ですね!
ちなみに、カサブランカとは、モロッコにある都市の名前で、同じ名前の花もあります。また、「君の瞳に乾杯」とお店で言った際に飲んでいたお酒はシャンパン・カクテルで、この映画で大人気になったそうです。
本作はストーリーも面白いし、イングリッドも可愛過ぎます♪ので、オススメの1本です!
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2作目は、1946年のアメリカ映画「汚名」です。イングリッドが31才の年に公開された作品ですね。
監督は、イギリスが産んだ巨匠アルフレッド・ヒッチコックですが、アメリカの映画です。
共演者は、大スター、ケイリー・グラント。こちらもイギリスが産んだ映画俳優ですね!
考えてみれば不思議なもので、イギリスの監督と主演俳優、そしてスウェーデン出身の主演女優が出演しているアメリカ映画なんですね(笑)
内容は、スパイもので、イングリッド・バーグマンがスパイに協力して嫌っている男性に取り入り、婚約までしちゃうという物語です。スリラー要素あり、スパイ要素あり、そしてラブストーリー要素ありと色んなイングリッドが観られる映画です。
そして、相変わらずですが、とにかくイングリッドがものすごく綺麗です☆
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オススメ3作目は1939年のアメリカ映画「別離」です!イングリッドが24才の年に公開された作品ですね。
イングリッド・バーグマンが、アメリカ映画に初主演した作品になります。スウェーデン映画で自身が主演した映画「間奏曲」のリメイク作品でもあります。
デヴィッド・O・セルズニック製作で、共演者は映画「風と共に去りぬ」などで知られる俳優レスリー・ハワードですね。
この作品でのイングリッドは若いということもありますが、めちゃくちゃ可愛らしくて、綺麗です!まさに、チャーミング☆
ピアノを弾いている演技のシーンでは、本当に演奏しているかのようでビックリしました。あと、ピアノの先生という役柄がいかにもイングリッドっぽくて綺麗ですよ♪
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オススメ4作目は1945年のアメリカ映画「白い恐怖」です!イングリッドが30才の年に公開された作品ですね。
監督はアルフレッド・ヒッチコックで、共演者は「ローマの休日」で有名なグレゴリー・ペックです。
この作品では、なんとイングリッド・バーグマンの白衣にメガネ姿が見れます♪最初、誰だかわからなかったくらい知的な雰囲気がただよっていて綺麗です。
ヒッチコックのいたずら心なのか、フロイトの心理分析の話でイングリッドに「ソーセージ」と言わせるシーンがあったりします。
ちなみに、原題の「spellbound」というのは、魔法にかけられたという意味や、呪文に縛られたという意味があるのですが本作では恋に魅せられてしまった女性と、トラウマにとらわれた男性の物語なので、まさにピッタリのタイトルと言えますね。
ちなみにWikipediaによると、イングリッドの死後5年経った後にグレゴリー・ペック自身がインタビューで、この作品の撮影中にイングリッド・バーグマンと恋仲にあったことをほのめかしています…。
内容はサスペンスなのですが、エンタメ推理ものとしてもなかなか面白い展開になっているのでオススメです☆
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5作目は、1961年のフランスとアメリカの合作映画「さよならをもう一度」です。イングリッドが46才の年に公開された作品ですね。
監督は「追想」でもイングリッドと組んだアナトール・リトヴァク。
共演者はイヴ・モンタンです。イヴ・モンタンは映画「恐怖の報酬」で有名なほか、歌手としても成功しており、エディット・ピアフやマリリン・モンローなどと浮名を流すなどプレイボーイとしても知られていますね。
映画「さよならをもう一度」は原作が、フランスの作家フランソワーズ・サガンの小説「ブラームスはお好き?」です。
40代のイングリッド・バーグマンも素敵ですよね~♪本当にずっと綺麗なままの女性です☆
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オススメ6作目は1945年のアメリカ映画「サラトガ本線」です!イングリッドが30才の年に公開された作品ですね。
共演者は「誰が為に鐘は鳴る」でも共演した大スター、ゲイリー・クーパーで、監督も同じくサム・ウッドです。
この作品では、「マイ・フェア・レディ」のオードリー・ヘプバーンのようなイングリッド・バーグマンが見られます音符
もう上品さや美しさ、そしてお転婆ぶりやチャーミングな可愛さ、どれをとってもオードリーより上だと思っちゃうくらい素敵ですよ☆作中で何度もイングリッドが歌っている場面があるのですが、あれはアフレコでなく本当にイングリッドの声なのかな~?綺麗でやさいい歌声でした♪♪
強くてしたたかで知的な女性を演じる、オシャレでコミカルなイングリッドが観られるというだけで見る価値ありの作品です!
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オススメ7作目は1956年のフランス・イタリア合作映画「恋多き女」です!イングリッドが41才の年に公開された作品ですね。
監督はジャン・ルノワールです。この頃には、実質的にロベルト・ロッセリーニとの結婚生活が破綻していたと言われています。
本作でのイングリッドは、映画「汚名」と同じくらいイングリッドがイチャイチャしている甘いシーンがたくさんあります(笑)もう、観ているこっちがドキドキしちゃうようなイングリッド史上一番エロティックな映画ではないかと個人的には思いました。さすがフランス・イタリア映画です(笑) そしてもちろん相変わらず、綺麗で美しいです。
ざっくりと生い立ちをご紹介
1915年8月29日にスウェーデンのストックホルムで生まれています。
父親はスウェーデン人のカメラマンで、母親はドイツ人です。ちなみに、イングリッドというのはスウェーデン女王の名前に因んでつけられたとか。また、スウェーデン語では、「バーグマン」ではなく、「ベリマン」になります。
不幸にも3才の時に母親が亡くなり、13才の時に父親が亡くなってしまい、親戚の家に預けられて育ちます。
1932年(17才の年)、昔からの夢だった女優になるため、劇場のオーディションを受けて見事合格。
国から奨学金を得て、王立ドラマ劇場付属の演劇学校へ入学。グレタ・ガルボが数年前に同じく奨学金で学んだ学校。
1935年(20才の年)、在学中に次々と映画スタジオの仕事や戯曲へ出演し続け、女優業に専念するため演劇学校を中退。
1935年(20才の年)、スウェーデン映画「ムンクブローの伯爵」に出演。他10本以上のスウェーデン映画と、ドイツ映画に出演
1937年(22才の年)、歯科医の男性と結婚。
1938年(23才の年)、娘のピア誕生。
1939年(24才の年)、米大物プロデューサーのデヴィッド・O・セルズニックから招かれ、単身アメリカへ渡る。
1939年(24才の年)、アメリカ映画「別離」(自身主演のスウェーデン映画「間奏曲」リメイク)に主演し、ブレイクする!
セルズニックはキャリアを支える良き友人となり、イングリッドのことを「もっとも優れた女優」と評し、評論家は「親しみやすく温かで、誠実かつ控えめな笑顔の持ち主」と絶賛。撮影現場では、誰もがイングリッドのために仕事を喜んでするようになり、みんなから好かれていたようです。
1941年(26才の年)、アメリカ映画「四人の息子」、「天国の怒り」、「ジキル博士とハイド氏」に出演。全て大ヒットを記録
1942年(27才の年)、アメリカ映画「カサブランカ」に主演し、大ヒットを記録する。ただし、本人はそこまで満足のいく作品ではなかった模様。映画が「独り歩きしている」不思議な魅力のある作品と語っています。
1943年(28才の年)、映画「誰が為に鐘は鳴る」に出演。(with ゲイリー・クーパー) アカデミー主演女優賞に初ノミネート
1944年(29才の年)、映画「ガス燈」(監督ジョージ・キューカー)に主演。アカデミー主演女優賞を初受賞しました!
1945年(30才の年)、映画「聖メリーの鐘」」に出演。(米 with ビング・クロスビー、監督レオ・マッケリー)
1945年(30才の年)、映画「白い恐怖」に出演。(米 with グレゴリー・ペック、監督アルフレッド・ヒッチコック)
ヒッチコック映画初出演。合計3本に主演する。また、本作には、実際に演技指導を受けていた師匠のロシア人俳優で演出家のマイケル・チェーホフも出演しています。作中でも師匠の精神分析医の役でしたね。余談ですが、小説「桜の園」で有名な作家チェーホフは彼の叔父にあたります。
1945年(30才の年)、映画「サラトガ本線」に出演。(米 with ゲーリー・クーパー、監督サム・ウッド)
このあたりでハンガリー出身の戦場カメラマンのロバート・キャパと軍の慰問で知り合い不倫関係にあったとされている。
1946年(31才の年)、映画「汚名」に出演。(米 with ケイリー・グラント、監督アルフレッド・ヒッチコック)
1948年(33才の年)、映画「ジャンヌ・ダーク」(米 監督ヴィクター・フレミング)に主演。
1949年(34才の年)、映画「山羊座のもとに」に主演。(ヒッチコック映画に3作目、最後の出演)
1950年(35才の年)、映画「ストロンボリ」に出演。(イタリア&米 監督ロベルト・ロッセリーニ)
この作品で出会ったロベルト・ロッセリーニ監督と、お互いに既婚者でありながら不倫関係になり、駆け落ちするように結婚。ハリウッドからは批判の声も上がり、数年間ロベルト・ロッセリーニ監督のイタリア映画のみに出演する。
1956年(41才の年)、映画「恋多き女」に出演。(イタリア&フランス合作映画、監督ジャン・ルノワール)
1956年(41才の年)、アメリカ映画「追想」に出演。ハリウッド復帰作にして、2度目のアカデミー主演女優賞を受賞!
1957年(42才の年)、ロッセリーニと離婚。
1958年(43才の年)、演劇プロデューサーのラルス・シュミットと結婚。
1958年(43才の年)、映画「無分別」に出演。(イギリス with ケーリー・グラント)
1959年(44才の年)、米TVドラマ「ねじの回転」に出演。初めてのエミー賞 女優賞を受賞!
1961年(46才の年)、映画「さよならをもう一度」に主演。(フランス&米 with イヴ・モンタン)
1964年(49才の年)、映画「黄色いロールス・ロイス」に出演(米&英 with レックス・ハリソン、シャーリー・マクレーン)
1969年(54才の年)、映画「サボテンの花」(米 with ウォルター・マッソー)」に出演。
1973年(58才の年)、カンヌ国際映画祭の議長に選出される
1974年(59才の年)、映画「オリエント急行殺人事件」に出演。(英&米 with ショーン・コネリー、監督シドニー・ルメット)」
この作品で、アカデミー助演女優賞を受賞!これで3度目のアカデミー賞受賞!
1975年(60才の年)、2度目の結婚相手ラルス・シュミットと離婚。
1976年(61才の年)、映画「ザ・スター(A Matter of Time)」にて娘イザベラ・ロッセリーニと親子共演。(米 with ライザ・ミネリ、監督ヴィンセント・ミネリ)
1978年(63才の年)、映画「秋のソナタ」に出演。(スウェーデン 監督イングマール・ベルイマン)
1980年(65才の年)、自叙伝「マイ・ストーリー」を出版する。英語版。イギリスの元パイロットで作家の男性が共著としてお手伝いした。
なぜか、日本語版は絶版みたいで見つかりませんでした。古本がAmazonでようやく1冊だけ…。英語版も中古のみで、電子書籍は見つけられませんでした。。。なぜかインドのマラーティー語版の電子書籍はありました(笑)
1982年(67才の年)、TVドラマ「ゴルダと呼ばれた女」に出演。死後に2度目のエミー賞を受賞!娘のピアが代わりに受賞した。
1982年(67才の年)、8月29日に8年間におよぶ乳がんとの闘病生活の末、イギリスのロンドンで死去。
トリビア動画etc
↓この動画は映画「別離」のオーディション時の撮影ですが、めちゃくちゃカワイイです!しかもノーメイクだそうです☆24才頃ですね。
イングリッド・バーグマンとロベルト・ロッセリーニのスキャンダルを説明した動画↓
スペイン語でイングリッド・バーグマンの生涯を紹介している動画↓
1959年のアカデミー賞でプレゼンターと務めたイングリッド。2年前の「追想」で主演女優賞を受賞したことを実はお風呂でバスタブにつかりながら聞いたラジオで知ったと告白(笑)↓
ちなみに「追想」で主演女優賞を受賞した際は、出席できなかったバーグマンに代わって友人であり映画「汚名」や「無分別」で共演したケイリー・グラントが受賞スピーチをしました↓
イングリッドが1975年に「オリエント急行殺人事件」でアカデミー助演女優賞を受賞した際のスピーチ動画(60才頃)なんと、イングリッドの名前を発表したホスト役の役者はコロンボでおなじみの俳優ピーター・フォークと、映画「卒業」や「明日に向って撃て!」の女優キャサリン・ロスです。豪華~♪↓
AFIで生涯功労賞を受賞したヒッチコックへの祝辞でヒッチコックを「可愛らしい天才」と称えるイングリッド(64才頃)↓
若き日のヒッチコックとイングリッド・バーグマンのインタビュー中継(1948年なので33才頃)↓
映画「秋のソナタ」で仕事をしたイングマール・ベルイマン監督について語るイングリッド・バーグマン↓
Wikipediaによると、ロッセリーニは結婚祝いとしてイングリッドにフェラーリの特注クーペをオーダーした模様。377MMシリーズで通称ザ・バーグマン・クーペ(The Bergman Coupe)と呼ばれているそうです(左)↓
さらにフェラーリは、イングリッドのトリビュート企画として、生誕100周年にあたる2015年の上海モーターショーで、フェラーリ・カリフォルニアTのカラーとしてグリジオ・イングリッドと名付けられたカラーを発表したそうです(右)↓
バラの品種でイングリッド・バーグマンと名付けられた品種があるって知ってましたか?1984年にデンマークで品種登録されたそうです。イングリッドが亡くなってしまった1982年の2年後ですね↓
イングリッド・バーグマンは、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームの星の1つに加えられています。
8ミリビデオをまわす可愛らしいイングリッド↓
子連れのイングリッド・バーグマン↓
イングリッドの生涯を紹介した番組の動画↓
オーソン・ウェルズに対して祝辞スピーチをするイングリッド↓
「ジキル博士とハイド氏」のイングリッド・バーグマン(26才頃)↓
イングリッド・バーグマンが愛したマーストランドというスウェーデンにある島で開催されたイングリッドの展示会みたい↓
イングリッド・バーグマンの娘イザベラ・ロッセリーニは女優になり、映画監督のマーティン・スコセッシと結婚しました。日イザベラは人気シットコム「フレンズ」にもゲスト出演してますよ↓
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映画予告編動画
代表作を新しい作品順に並べています。全作品網羅ではないです。本国版の動画を多くしています。
↓当サイト「すごスタ図鑑」のYouTubeチャンネルに「イングリッドバーグマンのすべて」という動画をUPしました♪内容は、この特集ページの内容をギュッと凝縮したものになっています☆
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