こんにちは(^_^)
カラフルでハート型のかわいいデザインや高級志向のデザインなど、多種多様なカラーがあって面白いですし、女性がワイワイ楽しそうに選んでいる姿も活気があって平和~☆って感じがいいですよね!
でも、あれだけ楽しそうに買っている理由は絶対自分達用にもいくつか好きなチョコレートを買っているからだと思うのは私だけでしょうか?(笑)
そして、男性としてもバレンタインデーにたくさんのチョコレートを買いたい・・・(笑)安くなってるし、限定物も発売されるし、ただイロイロとなぜ?的な目で見られそうで怖い(汗)オンラインで買うか・・・
さて、本題に戻りましょう。私はこの時期に、なぜか無償に食べたくなるのが、スイスの人気ブランド、トブラローネ( Toblerone)チョコレートなんです。
初めて食べた時には、三角形が特徴的で、かつ一口サイズに手でカットしやすいので、なんて食べやすいんだろう~と感激したものです。
でも皆さんは、なんでトブラローネが三角形かご存知ですか?
私はずっと、アルプス山脈のマッターホルンという、標高4,478mの山をイメージしているのだと思っていました。富士山が 3,776mですから相当高いです。(ちなみにエベレストは 8,848m)
なぜかというと、パッケージにマッターホルンが描かれているからです。ちなみに、山の中の白い部分を良く見てみると、右側を向いて立っているクマが描かれているのがわかりますか?
ちょっとわかりづらいので、少し離してみると浮かび上がってきますよ^^
話が逸れました。三角形の形をしているのは、マッターホルンをイメージしているんだろうと思っていたという話に戻ります。
ところが、実はマッターホルンではなく、 パリのナイトシーンを代表する伝説的なホール 「フォリー・ベルジェール」で見たショーのフィナーレで、ダンサーたちがピラミッド型になるのを見てインスピレーションを得たという話です。
ちなみに、このホールでは歌手やコメディアンからダンサーまで様々な有名人を輩出している、日本で言うと帝国劇場や宝塚、あるいは中野サンプラザや下北の老舗劇場みたいな感じでしょうか?
なんと、チャップリンも出演していた劇場で、高倉健さんや三船敏郎さんも敬愛していた映画俳優ジャン・ギャバンもこの劇場出身です。
あ、ちなみに、トブラローネを創った創設者は、テオドール・トブラー という方です。つまり名前の由来は、自身の苗字と、イタリア語でヌガーの一種を意味するトローネを合体させて作った造語だそうです。
なんと、 1908年に考案されたというから驚きです!112年以上も前から人気のチョコレートだったのですね。当初はトブラー という会社が発売していました。スイスの首都ベルンで製造されていたそうです。(おそらく現在も)
トブラーは60年以上も独立した会社だったのですが、合併を繰り返した後、現在はアメリカの食品・飲料会社モンデリーズ・インターナショナル(世界第3位の食品・飲料会社)の傘下となっています。
私がこのチョコレートを好きな理由は、ヌガー、アーモンド、それに蜂蜜まで入っているため、しっとりねっとりしている感じがキャラメルとチョコレートの中間のような食感を生み出していてクセになる味わいだからです♪
イギリスでは製造コスト削減のために、 三角柱の間隙を広げる変更が2016年に施されたというニュースを見ましたが、現在はどうなってるのかな。。。
プレーンのチョコ以外に、ホワイトチョコレートやダークチョコなど様々な味があるので、ぜひまだ食べたことがない人は試してみて下さい(。・_・。)ノ
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