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「ザ･オフィス」キャスト＆ゲストスター1
※ネタバレを多分に含んでいますので、内容を絶対知りたくないという方は、ご退出願います。
TV界のアカデミー賞といわれるエミー賞 最優秀作品賞を受賞しており、原作のイギリス版は社会現象まで引き起こしたほど話題に！そして今や、その原作以上に世界中で大人気を誇る米版シットコム「ザ･オフィス」(原題：the office）は、どんな人達が出演していて、どんな人達が製作したのか、ご紹介しています♪
このページではマイケル・スコット役のスティーヴ・カレルをご紹介します！
目次
スティーヴ・カレル（マイケル・スコット役）
主要キャスト1
・スティーヴ・カレル（マイケル・スコット役）
・ジョン・クラシンスキー（ジム・ハルパート役）
・ジェナ・フィッシャー（パム・ビースリー役）
・レイン・ウィルソン（ドワイト・シュルート役）
主要メンバー2
・エリー・ケンパー（エリン・ハノン役）
・アンジェラ・キンゼイ（アンジェラ・マーティン役）
・エド・ヘルムズ（アンディ・バーナード役）
・クレイグ・ロビンソン（ダリル・フィルビン役）
・ブライアン・バウムガートナー（ケビン・マローン役）
・B・J・ノヴァク（ライアン・ハワード役）
・ミンディ・カリング（ケリー・カプーア役）
・ポール・リバースタイン（トビー・フランダーソン役）
・レスリー・デヴィッド・ベイカー（スタンリー・ハドソン役）
・オスカー・ヌニェス（オスカー・マルチネス役）
・フィリス・スミス（フィリス・ラパン役）
・ケイト・フラナリー（メリディス・パーマー役）
・クリード・ブラットン（クリード・ブラットン役）
準レギュラー
・メロラ・ハーディン（ジャン・レビンソン役）
・アンディ・バックリー（デイヴィッド・ウォレス役）
・ラシダ・ジョーンズ（カレン・フィリッペリ役）
・ジェームズ・スペイダー（ロバート・カリフォルニア役）
・キャシー・ベイツ（ジョー・ベネット役）
・ザック・ウッズ（ゲイブ・ルイス役）
・エイミー・ライアン（ホーリー・フラックス役）
・ウィル・フェレル（ディアンジェロ・ヴィッカース役）
ゲストスター
製作陣
・グレッグ・ダニエルズ（製作総指揮）
・リッキー・ジャーヴェイス（原作者：英版）
・スティーヴン・マーチャント（原作者：英版）
役名：マイケル・スコット
出演話数：142エピソード(「ザ･オフィス」S1-7)
名前：スティーヴ・カレル
生年月日：1962/8/16
出身地：マサチューセッツ州 コンコード
主な受賞歴：
・ゴールデン・グローブ賞 主演男優賞 2005 「ザ･オフィス」
主な出演(TV＋オンライン)：
「ザ･オフィス」「ザ・モーニングショー」「スペース・フォース」
主なTVゲスト出演：
「人生短し…（Life's Too Short）」(S1-4)
「ウェブセラピー（Web Therapy)」(S3-1,2,3)
「オール・マイ・チルドレン」(S1-6729)
主な出演(映画)：
「ラブ・アゲイン」
「ゲットスマート」
「マネーショート」
主な出演(声優)：
「ザ・シンプソンズ」(S24-5)
スティーヴ・カレルの経歴
スティーヴ・カレルは、マサチューセッツ州で4人兄弟の末っ子として生まれました。父親はイタリア・ドイツ系の電気技師で、母親はポーランド系の精神科の看護婦さんだったようです。また、母方のおじさんの1人はブラウン管を発明した科学者と一緒に仕事をしたことがあるとのこと。
スティーブ・カレルは高校時代には、アイスホッケー(ゴールキーパー)を4年間と、ラクロスに打ち込んでいたようです。ガタイがいいのはその頃からなんでしょうかね？
卒業大学はオハイオ州のデニソン大学で、歴史を専攻していたのかな？大学在学中は学生が運営する即興コメディ劇団に所属していたそうです。と同時に、校内のラジオ局でDJもやっていたとのこと、その時のDJ名は「サファイア・スティーヴ・カレル」だったそうです(笑)
社会に出てからのスティーヴ・カレルは、最初、郵便局の配達員を選んだそうです。しかし上司から配達が遅く向いていないと言われ7ヶ月という短さで辞めています。
俳優業では、劇団やコメディミュージカルに出演したり、レストランチェーンのテレビCMなどにも出演していたそうです。
1991年には、シカゴにある有名な即興コメディ劇団の「セカンド・シティ」に参加し、同じ90年代にはTVのスケッチ・コメディ番組への出演や映画への端役出演などのキャリアを積み重ねていきます。
ちなみに「セカンド・シティ」はたしか吉本興業とも提携していると聞いたことがある劇団で、卒業生の中には、ビル・マーレイ、ティナ・フェイ、ダン・エイクロイド、リチャード・カインド、スティーヴン・コルベア、エイミー・ポーラーなど有名な方がたくさんいます。
また、サタデー・ナイト・ライブの1コーナーのアニメの声優も務めたそうです。また90年代は数多くのシットコムシリーズにゲスト出演したり、実はウディ・アレン監督の「メリンダとメリンダ」にも出演していたりします。
そして、1999年から2005年までの間、コメディ専門チャンエルのコメディ・セントラルで平日の月曜日～木曜日まで放送されている長寿人気番組で、政治風刺をモチーフにしたコメディニュース番組「ザ･デイリーショー」に、レポーターとしてレギュラー出演することになります。これで一気に知名度を上げます。
なお、同じ時期に同じレポーターとして出演していたのが「セカンド・シティ」時代の仲間でもあるスティーヴン・コルベアです。彼は今や、デイヴィッド・レターマンという超有名トークショーホストが「レイト・ショー」という人気長寿番組を引退した後、ホストを引き継いだ超大物司会者です。
上の動画はそんな旧友の2人がスティーヴン・コルベアの番組で再開している動画ですが、2人とも超大物になっているという･･･カッコ良すぎます！
↓の動画はネットフリックスで「ザ･オフィス」が1番視聴された番組としてランキング1位になったという話をしています。でもスティーヴ・カレル自身は自分が出演した映画や番組は、ほぼ観かえさないとのことです。
また、スティーヴ・カレルは2004年には、コメディ俳優ウィル・フェレル主演の映画「俺たちニュースキャスター」にメインキャストの1人として出演。
その後、「俺たちニュースキャスター2」「奥さまは魔女」「ブルース・オールマイティ」にも出演し、さらに映画「40歳の童貞男」や「エバン・オールマイティ」などでは、主演を務めるようになっていきます。
「ザ・オフィス」でスーパースターに！
2005年より「ザ･オフィス」への出演したことで世界的な人気を得たスティーヴ・カレルですが、主演を務めながら、実は全話に出演しているわけではありません。多少ネタばれにはなりますが、全シーズン9中、シーズン7までの出演(139話)となっています。
オフィスは中堅の製紙会社ダンダーミフリンのペンシルベニア州スクラントン支社にモキュメンタリー番組の取材がきているという設定で進められていて、スティーヴ・カレル演じるマイケル・スコットは、スクラントン支部の支部長を務めています。
ちなみに、上述したとおり「ザ･オフィス」出演中の時期に何本か映画出演も果たしていますが、実は「ザ･オフィス」シーズン1はあまり視聴率がふるわずに、NBCは6エピソードしか放送しませんでした。普通なら番組打ち切りでもおかしくないですが、同年2005年にスティーヴ・カレルが主演した映画「40歳の童貞男」が大ヒットしたため、シーズン2継続の判断がなされたそうです。
↓主演映画「40歳の童貞男」(2005)のクリップ動画
その結果、視聴率は大幅に上がり、スティーヴ・カレルはゴールデン・グローブ賞 主演男優賞を受賞！さらに、「ザ･オフィス」番組自体もプライムタイム・エミー賞 最優秀コメディ作品賞を受賞しました！（スティーヴ･カレル自身はエミー賞に6回ノミネートされまいたが、受賞には至りませんでした）
ギャラの方もシーズン3から2倍になり、1エピソードにつき175,000ドル(約1,750万円)に跳ね上がったそうです。
映画効果は大きいということでしょうか、シーズン2の休止期間中には、主演映画「エバン・オールマイティ」の撮影をしています。
スティーヴ・カレルは出演だけでなく、「ザ･オフィス」シーズン2-22の「Casino Night」や、シーズン4-11「Survivor Man」の脚本も手がけています。
余談ですが、スティーヴ･カレルがシーズン7で番組を降板した理由は映画の仕事に集中したいからということになっていますが、どうやらスティーヴ・カレルがNBCとの契約期間更新時期にそろそろシーズンを降板しようかと考えているという旨を言ったところ、NBCからギャラUPのお声がかからず、結局そのまま降板が実現してしまったというところだったようですね。
ちなみに、最終シーズンの最終話には再び出演しているので、NBCとの仲がこじれたというわけではないようです。また、続編については、番組は完璧な形で終わったので、それを汚してしまうようなリメイクは製作したくない旨を語っています。
最近の活動とゲスト出演
スティーヴ・カレルは、「ザ･オフィス」以外のドラマにもゲスト出演しています。
長寿人気アニメ番組の「ザ・シンプソンズ」(S24-5)への声優としての参加をはじめ、人気シットコム「フレンズ」でフィービー役を演じたリサ・クドローが「フレンズ」後しばらくしてから主演したWEBドラマ「ウェブセラピー（Web Therapy)」(S3-1,2,3)にもゲスト出演しています。3話連続で出演してるなんてスゴイですね！
そして面白いのは、イギリスBBCで放送されていたリッキー・ジャーヴェイスのコメディドラマ「人生短し…（Life's Too Short）」(S1-4) にもゲスト出演しているんですね！
米国版「ザ･オフィス」のオリジナル原作者、主演、製作者でもあるリッキー・ジャーベイスは、実は米国版「ザ･オフィス」へもゲスト出演してスティーヴ・カレルと共演していますが、今度は逆にスティーヴ・カレルがリッキー・ジャーヴェイスのドラマにゲスト出演したということですね♪
彼ら2人はエミー賞やトークショーなどでジョークまじりにケンカしたりしています(笑)本気ではなく、あくまでもジョークだと思いますが、犬猿の仲みたいな2人のやりとりが面白いです。
↓リッキー・ジャーヴェイス vs スティーヴ・カレル(笑)
また、アメリカの長寿人気コメディ番組の「サタデー・ナイト・ライブ」には、コントコーナーなどによく登場するだけでなく、ホストも何度か務めています。
そしてホストを務めた際には応援ゲストとして、「ザ･オフィス」でパム役を務めたジェナ・フィッシャー、アンディー役エド・ヘルムズ、エリン役エリー・ケンパーらが参加して面白いやりとりをしています。
さらに客席の中にはスティーヴ・カレルの奥さんと娘さん、息子さんまでが参加していました。
↓「サタデー・ナイト・ライブ」でホストを務めたスティーヴ。「ザ･オフィス」仲間も駆けつけた♪
↓「サタデー・ナイト・ライブ」のコントに出演したスティーヴ・カレル。
そして、「ザ･オフィス」ジム役ジョン・クラシンスキーがコロナ時代に元気を与えようと意図したんだと思われる、YouTubeチャンネル「Some Good News」にも出演しています。
なんと、今回には「ザ･オフィス」メンバー達がオンライン上でリユニオン（再開・再結集）して久しぶりに話合っています！
↓「ザ･オフィス」メンバーがリユニオン！冒頭にはジョンの妻エミリー・ブラントも登場☆
最近の映画としては、「ラブ・アゲイン（原題：Crazy, Stupid, Love.）」がよかったなぁ～♪キャストが豪華で、スティーヴ・カレル、ジュリアン・ムーア、エマ・ストーン、ライアン・ゴズリング、マリサ・トメイ、ケヴィン・ベーコン！すごいでしょ(笑)内容も面白くて、ハートウォーミングでもありオススメです♪
↓スティーヴ・カレル主演映画「ラブ・アゲイン」
そして、直近ではオンライン動画配信への出演ですよね。時代の流れですねー！
AppleTV「ザ･モーニングショー」では、人気シットコム「フレンズ」のジェニファー・アニストン、映画女優のリース・ウィザースプーンらと共演しています。
またネットフリックス「スペース・フォース」では「フレンズ」のリサ・クドロウが奥さん役で、その他にも「glee/グリー」ジェーン・リンチ、ジョン・マルコヴィッチなどが共演者です。
↓「ザ･モーニングショー」予告（上）、「スペース・フォース」予告（下）
映画もいいんですが、個人的には歴代の超人気シットコムメンバー達が集まった新しいシットコム作品が生まれたら最高だなぁ～！とか夢みてます。
私生活、恋愛、ゴシップ、ギャラ
スティーヴ・カレルのプライベートに迫っていきましょう♪
1995年8月5日にサタデーナイト・ライブにも出演していた女優でコメディアンのナンシー・ウォールズ（現：ナンシー・カレル）と結婚します。
ちなみに、初めての出会いは、シカゴにある有名な即興コメディ劇団の「セカンド・シティ」でスティーヴ・カレルが先生として教えていたクラスに生徒としてナンシーが出席していたんだそうです。
その後、女の子、そして男の子の合計2人の子供が誕生します。
ちなみに妻のナンシーとは仲良しのようで、よく共演もしています。映画「40歳の童貞男」やTV「ザ･オフィス」(S2-3,19,22,S3-6,10,S7-4,S9-23)などに登場しています。
また、スティーヴとカレルは自分達のプロダクションも設立し、2016年に米TBS放送のコメディドラマ「Angie Tribeca」を製作しています。主演はでカレン役だったラシダ・ジョーンズです！
お次はスティーヴ・カレルのギャランティですが、TV番組である「ザ･オフィス」でのギャラもすごいですが、映画ビジネスでのギャラは、さらにスゴイです！
アメリカ系メディアと、イギリス系メディア、そして日本のメディアで若干の相違は見られますが、英語版のWikipediaとIMDbを中心に総合してみると、どうやら以下のようです。(1ドル100円換算)
・「ザ･オフィス」
シーズン01: 1話$87,500（875万円）
シーズン02: 1話$87,500（875万円）
シーズン03: 1話$175,000（1,750万円）
シーズン04～07はだいたい1話$300,000（3,000万円）
だいたい1シーズンは24話前後ですから、シーズン7では1年で少なくとも7億円以上は稼いでいることになります！
さらに、映画でのギャラですが、推定以下のようです。
・「40歳の童貞男」 $500,000（5,000万円）
・「エバン・オールマイティ」 $5 million（5億円）
・「デート & ナイト」 $12.5 million（12億5千万円）
・「奇人たちの晩餐会 USA」 $12 million （12億円）
・「ラブ・アゲイン」 $15 million（15億円）
「ザ･オフィス」の時の1年分のギャラを超えちゃってますね！そりゃ映画に移行したくなりますね♪
ただし、再びTVというかオンラインのドラマに出演するようになってからは、以下のように1シーズンで、ほとんど映画1本並のギャラを稼いでいると言われているそうです。
・「ザ･モーニング・ショー」1話 $750,000（7,500万円）
・「スペース・フォース」 1話 $1,000,000（1億円）
ちなみに、人気シットコム「フレイジャー」主演のケルシー・グラマーは1話あたり160万ドル（約1億6000万円）という、当時の米テレビ史上最高額の出演料を記録しました。
また、「サインフェルド」主演のジェリー・サインフェルドや、「ビッグバンセオリー」の主要キャラ達も1話につき100万ドル：約1億円だったと言われています。
ついでなので、ご参考までに、海外ドラマの高額ギャランティー歴代 第1位はというと「セックス・アンド・ザ・シティ」のサラ・ジェシカ・パーカーで、1話320万ドル（約3億2000万円）とのこと。
シットコムというジャンルで絞ると、歴代高額俳優は「ハーパーボーイズ（Two and a Half Men）」のチャーリー・シーンが、1話180万ドル（約1億8000万円）でトップです。（「Two and a Half Men」はamazonプライム・ビデオで全シーズン見れます♪：2020年現在）
第2位は「Hey!レイモンド（Everybody Loves Raymond）」のレイ・ロマーノで172.5万ドル（約1億7250万円）、
先ほどの「フレイジャー」のケルシー・グラマーが、続く第3位です。
「ザ･オフィス」のリユニオン（再結集）は特に現在(2021年)では計画されていませんが、何度見ても元気をもらえるチアリーダーのようなエールをくれる作品ですので、落ち込んだ時や笑いたい、温かい気持ちになりたい時などには、ぜひ観なおしてみてください☆
主要キャスト1
・スティーヴ・カレル（マイケル・スコット役）
・ジョン・クラシンスキー（ジム・ハルパート役）
・ジェナ・フィッシャー（パム・ビースリー役）
・レイン・ウィルソン（ドワイト・シュルート役）
主要メンバー2
・エリー・ケンパー（エリン・ハノン役）
・アンジェラ・キンゼイ（アンジェラ・マーティン役）
・エド・ヘルムズ（アンディ・バーナード役）
・クレイグ・ロビンソン（ダリル・フィルビン役）
・ブライアン・バウムガートナー（ケビン・マローン役）
・B・J・ノヴァク（ライアン・ハワード役）
・ミンディ・カリング（ケリー・カプーア役）
・ポール・リバースタイン（トビー・フランダーソン役）
・レスリー・デヴィッド・ベイカー（スタンリー・ハドソン役）
・オスカー・ヌニェス（オスカー・マルチネス役）
・フィリス・スミス（フィリス・ラパン役）
・ケイト・フラナリー（メリディス・パーマー役）
・クリード・ブラットン（クリード・ブラットン役）
準レギュラー
・メロラ・ハーディン（ジャン・レビンソン役）
・アンディ・バックリー（デイヴィッド・ウォレス役）
・ラシダ・ジョーンズ（カレン・フィリッペリ役）
・ジェームズ・スペイダー（ロバート・カリフォルニア役）
・キャシー・ベイツ（ジョー・ベネット役）
・ザック・ウッズ（ゲイブ・ルイス役）
・エイミー・ライアン（ホーリー・フラックス役）
・ウィル・フェレル（ディアンジェロ・ヴィッカース役）
ゲストスター
製作陣
・グレッグ・ダニエルズ（製作総指揮）
・リッキー・ジャーヴェイス（原作者：英版）
・スティーヴン・マーチャント（原作者：英版）
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